こんにちは!
ライフコーチみつはしあきこです^^
いつも、ご覧いただきありがとうございます
先日、母の65歳の誕生日と、定年退職のお祝いをしてきました!
母は、私が小学校に入るタイミングで、父と二度目の離婚をし
(一度復縁していたので)
家を追い出される形で、私たちのもとからいなくなりました。
そんな背景のある、特殊?な我が家の親子関係ですが
結論から言うと私はこれから先、たくさんの母孝行をしていきたいと思っています。
状況だけ見たら、子どもを置いて行った母親かもしれませんが・・・
そんな母へのお祝いの様子とともに、改めて思いだした感情を綴ります。
今年の3月で65歳になった母。
今は一人で、90歳になる祖母の介護をしながら、週2回のパートタイムをこなしています。
数年前から、毎年のように3月になったら(誕生日が3月なので)
もう今年で仕事辞めようかなとずーっと言い続けてたし
体調が思わしくないことが続くこともあったけど、なんだかんだ65歳。
最後まで勤め上げ、今度こそ退職か!?と思ったら、パートに切り替え週2回の勤務。
なんだ、結局、働くの好きなんじゃん(笑)
父親と離婚してからの母は、再婚はすることなくずっと1人。
親しくしていた人はいるようだけど、結婚はしなかった。
ずーっと、最前線で働いてきた。
祖父が亡くなり、曾祖母が亡くなり、今は祖母と二人。
働くのは、お金のためもあると思う。
いつかは祖母が亡くなり、一人で生きていかなくちゃいけないから。
私たち娘もいるけど、それでも自分で最後まで生活したいと言っている。
それでも、65歳になってもパートでいいから会社に残ってねって
言われるくらい、頑張ってきたんだよね。
離婚して私たちと離れてから、37年間、一人で必死で走り続けてきたんだと思う。
もう、7,8年前だったか・・・
着信履歴だけで何かあったのかと不安がよぎり
メールを開くと、軽いノリで「癌になっちゃった~。来月手術するから」って
そこから怒涛の一か月で手術。
私たちが大人になってからでよかった。
一緒に病院について行ってあげられてよかった。
独りぼっちにしなくてすんだ。
不幸中の幸いと言っていいかわからないけど、
癌は比較的簡単に取り除くことができ、今のところ再発や転移はしていない。
私は後悔したくない。
小さい頃に別れて、してほしいこともたくさんあったけど、それよりも母にしてあげたいことがたくさんあった。
だからその時、私が幸せになる姿を絶対に母に見せたいと思った。
4年前の結婚式も、39歳でようやくウエディングドレス姿を母に見せることができた。
この小さな奇跡の連続を大切にしたい。
親孝行ってなんだろう。
親は、自己犠牲をしてでも、子どもの幸せを願うものかもしれないけど
子どもだって同じ。親に幸せになってほしいと願ってる。
だからこそ、母の幸せを追求してほしいし、私の幸せな姿も見せていきたい。
うん、そう。両方必要なんだね。
どちらか一方ではなく、母も子も、親も子どもも幸せになっていいんだ。
先日は、姉家族や姪っ子家族と、総勢11人でお祝い♪
ホテルのランチビュッフェを予約し、子ども達からは手紙と共にプレゼント。
それぞれ、少額ではあるけれど自分たちでお金を出し、お手紙を書いて・・・
中学生になっても、真面目にお手紙書いてました(笑)
なんて書いていたのか、私は読まなかったけど、翌日母が教えてくれました( *´艸`)
うんうん、ありきたりのような言葉かもしれないけど、
でもそれぞれの気持ちは十分感じられる手紙だったんじゃないかな。
母さんは、おばあちゃんを大切にしてくれる君らのこと、嬉しく思うよ!
そして、姉と一緒に半永久的にもつと言われるドライフラワーのプレゼント♪
こんなんで満足はしきれないけど、みんなからの感謝の気持ちは伝わったかな(^^)
やっぱりこうやってサプライズすることや
感謝の気持ちを形にして表現するって好きだな~と思った一日。
順番に行けば、母は私よりも先に死んでいく。
だからこそ、自分も精一杯生きる姿を見せたい。
母がもし、昔のことを後悔していたとしても、罪悪感があったとしても、
私は大丈夫。私のこの人生でよかった。この過去でよかったんだと伝えられるように。
自分が自分でよかったと、伝えられるように。
そして、同じく母にも、自分の道を生きてほしい。
(すでに自分のやりたいことやってるけど(笑)
それぞれが自立したうえで、倒れそうなときは支え合う。応援しあう。
そんな関係でありたいし、自分自身のためにも
母への感謝の気持ちはきちんと形にして表現していきたい。
これは、私の勝手な想い・・・だけどね(笑)
母の存在ってなんでこんなに大きいんだろうね。
良くも悪くも・・・、いや、本当は良い悪いとかないんだけど、ただただ大きな存在。
そして、私も3人息子の母である。
彼らにとって、私はどんな存在なのだろうか。
お母さんは、何があっても自分の味方でいてくれる。
そう信じてもらえる関係になれていたら最高に幸せだ。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!