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2020.10.24 お客様の声 / 各種講座・講演

都立高校3年生へ:「自分の人生を生きる」講演会/開催レポート①「直接お礼を言わないと一生後悔すると思った」

東京都立上水高校にて開催した「生きるとは・働くとは、自分の人生を生きること」の講演会の様子や生徒の声、第一弾をお届けいたします

 

こんにちは!みつはしあきこです。
いつも、ご覧いただきありがとうございます。

 

 

2020年10月2日に
東京都立上水高校3年次232名に向けて

 

 

「生きるとは・働くとは、自分の人生を生きること」

の、講演をしてまいりました。

 

 

今日は、講演会の様子と、生徒さんたちからいただいたリアルな声をお届けいたします。

 

 

実は、今回の講演会は
私の活動を知った一人の女子生徒が

学校に企画を持ち込み
実施する運びとなりました。

 

 

ご担当の先生からは、こんなご依頼がありました。

 

高校3年生にとって夏休み明けは
ある意味最も不安になる時期。

 

今年はコロナ禍で
益々その傾向が強まっていると感じます。

 

このタイミングでご講演を聴くことにより
生徒たちの視野を広げ

 

受験期の後半戦を乗り越えるエネルギーになると
確信しています。

 

 

実は、みつはし家の長男も高校3年生。

 

今年はコロナに、新大学入試への移行期でもあり
より不安が高まっていると感じます。

 

そのタイミングでお話をさせていただけることは
私としてもとてもありがたいことでした。

 

 

若い世代に、「今」伝えたいことはたくさんある!!

 

講演のタイトルは

「生きるとは・働くとは、自分の人生を生きること」

 

 

みつはしの経験と、そこから学んだこと得たことをそのまま話してほしい

 

いろんな生き方があるんだって視野を広げてほしい、と。

 

 

かなり複雑な生い立ち
父からの虐待のこと

 

正直言ってセンシティブなことを
どこまで話していいものか迷いました。

 

 

高校3年生にとってはどうなのだろうか?

 

 

でも先生は、全部話してもらって大丈夫です。
生徒たちは受け取れますから。

そう仰いました。

 

 

複雑な家庭環境の生徒もいる。
むしろいろいろな経験を伝えることが
大切なんだと思うと。

 

 

あぁ、先生は生徒さんたちを信じているんだなって
こちらの胸が熱くなりました。

 

私が講演で伝えたかったことは

 

一度きりの人生
自分のものだから自分が決めるんだ。

 

誰かのためって
誰かのせいにせず

 

自分の願いを叶えてあげるのは
自分なんだ。

 

そのための方法って一つじゃない。

 

可能性なんて目に見えなくても
いくらでもある。

 

自分だけでできないことは
頼ったらいい。

 

誰かができないことは
助けてあげたらいい。

 

生きることって苦しいこともたーくさんあるけど
それでも、生きるって楽しいよ、幸せなんだよ。

 

そんなメッセージ。

 

 

たった50分だけど何か希望の光が
彼らの中に残ったらいいな。

 

そんな想いでした。

 

 

とはいえ、コロナ禍の中で
外部講師を校内に呼ぶこと

どのように密にならずに232名に届けるかなど

 

 

いくつか越えなければならない
ハードルがありましたが

ご担当の先生がご尽力くださり

 

 

2クラスは視聴覚室で対面で

4クラスはオンラインをつないで
教室で聞いていただくスタイルでの
開催となりました。

 

 

無事に開催出来たこと
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

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伺った高校は二期制のため
この日は後期の始まり、始業式でした。

 

 

講演会の前には、放送での始業式。

校長先生の話が
私が最初に話そうと思っていたこと重なり
一瞬慌てました(笑)

 

 

結局それも、話のネタにしましたが。

 

 

正直、生徒からしたら「誰このおばちゃん?」だったと思います。

 

 

講演会と言えば、
著名人や何かしらの功績を残された方

その道の第一人者のような人が
来られるのが一般的。

 

 

ライフコーチ?
誰?
何している人?

そもそも、今日は何の話?

 

 

はじまりは、そんな「?」な顔もしていました。

 

 

その気持ちはめちゃくちわかります。

なので、生徒さんたちにはこう伝えました。

 

 

私のことは忘れてもいいです。

でも、今日の話の中から
何かしら自分らしく生きるヒントを
持ち帰ってもらえたら嬉しい、と。

 

 

話を始めると「?」だった生徒さんたちの
表情が変わり

 

 

私の生い立ち、父からの虐待の話などをすると

 

 

時に涙を浮かべながら
真剣な眼差しでこちらを見つめていました。

 

 

私自身も時に涙をこらえながら
一生懸命伝えたつもりです。

 

 

そして、講演会が終わった後
一人の女子生徒がやってきました。

 

 

両親が離婚するかもしれない。
自分はどうしたらいいかわからない。

 

 

自分より親のためには
どうしたらいいかと考えていた。

でも、もう少し自分のことを考えてもいいのかな。

 

 

そう思ったと、泣きながら教えてくれました。

 

 

次に女子生徒3人組^^

ふふ、生徒さんたち本当にかわいいです。

 

 

みつはしが46歳には見えない!かわいいです!と
わざわざ言いに来てくれましたー。


 

そして少し時間がたったころ
また一人の女子生徒がやってきました。

 

 

先生に用事かな?
そう思ったら私のところへやってきて

 

 

「直接お礼を言わないと一生後悔しそうだから・・・」と。

 

 

そして、今のしんどい気持ちを
泣きながら話始めました。

 

 

頑張ってもなかなかうまくいかなくて(成績も)

 

 

誰もほめてくれなくなって
悪いところを指摘ばかりされて
辛かったこと。

 

 

でも・・・誰にもほめてもらえなくても

 

 

自分のために、もう一度頑張ってみようと思えた。

ありがとうございました、と。

 

 

わざわざ教室から戻ってきて
泣きながらも一生懸命話してくれた彼女。

 

 

ただただ、目の前のその存在が愛しくて
そしてちょっとせつなくて

 

 

コロナと分かっていても
肩を抱かずにはいられませんでした。

 

あぁ、もう彼らは
こんなに一生懸命生きている!!!

 

 

少しでもお役に立てたかな
彼らが自分の未来に希望をもつことができたかな。

 

 

そう思えて嬉しかったのと同時に

 

 

めちゃくちゃ考えさせられました。

 

 

私は・・・私たち大人は・・・どう生きる!?

 
 

もうこの日は、感情が揺れっぱなしでした。

 

 

さらに帰宅後・・・

 

 

インスタグラムに見慣れないメッセージが・・・

 

開いてみると、
その高校で講演会を聞いていたという
一人の男子生徒からでした。

 

 

詳細は伏せますが

 

彼の過去の悩み
葛藤
そしてそこから見出した未来の夢

 

なぜそう思う様になったのか

 

そして自分がやりたいことは
みつはしと同じだということ。

 

夢を叶えるために、大学進学を頑張る!
という宣言が書かれていました。

 

さらには、私のことを「応援しています!」とも。

 

めちゃくちゃ長文でした。

 

 

嬉しかった。
泣きました。
心が震えました。

 

 

私は、自分の存在や過去の経験を
彼らに肯定してもらった気がしました。

 

 

著名人じゃない。
ただのひとりの46歳のおばちゃん。

 

 

でも、伝えられる。伝わった。
それを確信しました。

 

 

大切な時間をつかって
インスタから探し出してくれたこと
メッセージを送ってくれたこと。

 

 

その行動と勇気に
私の方が勇気をもらいました。

 

 

そして、思いました。

彼らに伝えたいことは
これからも自分が体現していこうと。

 

 

彼らに伝わったのは
きっと等身大の自分の経験を伝えたから。

 

 

飾らずに、遠回りしてきた自分の人生も悪くないと
そう伝えられてよかった。

 

 

そして決めました。

 

 

これからもっと講演家として
伝えていこうと。

 

 

そして、この数日後・・・

彼らのリアルな声が届きましたが
それはまた第二弾以降でご紹介します。

 

絶対に読んでいただきたい
彼らのリアルな声です。

 

今日は長くなりましたのでこの辺で。

 

長文を最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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