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2020.10.25 お客様の声 / 各種講座・講演

都立高校3年生へ:「自分の人生を生きる」講演会/開催レポート②「成功体験を語る能無しよりよっぽどいい」

東京都立上水高校にて開催した「生きるとは・働くとは。自分の人生を生きること」の講演会の様子や受講者様の声、第二弾をお届けいたします

 

こんにちは!みつはしあきこです。
いつも、ご覧いただきありがとうございます。

 

 

2020年10月2日に
東京都立上水高校3年次232名に向けて

 

 

「生きるとは・働くとは、自分の人生を生きること」

の、講演をしてまいりました。

 

 

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過去記事はこちらからどうぞ
Vol.1 直接お礼を言わないと一生後悔すると思った

 
 


「成功談だけ語る能無しよりよっぽどいい話だったと思います。


 

 
この一言は、高校3年生のリアルな声です。
 

 

これを聞いて
ドキッとする大人が
どれだけいるでしょうか?

 
 

200名近い生徒が
感想を書いてくれました。
 

 

この中でもドキッとして
そして思わず笑ってしまったのが
この声。

 

 

「成功談だけ語る能無しよりよっぽどいい話だったと思います。」

 

 

感想のアンケートでは、
選択式が2つ、記述式が3つありました。

 
 

①これからの将来を考えるきっかけになりましたか?
 
②自分を振り返るきっかけになりましたか?
 
③講演会の中で心に残ったことを教えてください
 
④これからの自分にどう活かしたいですか?
 
⑤講師の方へ一言(講演のお礼、感想、質問など)をお願いします。
 

 

この中で、とある1人の男子生徒のアンケートが、以下の通り。

 
 

③の回答が

「労働に対して好意的な話をなさったこと」

 

④の回答が

「逆張り強化」

 

⑤の回答が

「成功談だけ語る脳無しよりよっぽどいい話だったと思います。」

 

 

③の回答については、
私の働く定義は「喜びと感謝の循環」と伝えたことに対するものだと思われます。

 

 

④の回答については、弱みはひっくり返すと強みだよって話に対するものかと。

 
 

なんだか、ぶっきらぼうな感じもしますが
私は結構リアルな声だよなって思っています。
 
 

そして①と②の設問
これからの将来を考えるきっかけになったか?
自分を振り返るきっかけになったか?
 

この問いに対しては、「どちらとも言えない」を選択していました。

 
 

素直な感想だなって思いました。
 
 

そして・・・
考えさせられました。

 
 

私は・・・
成功談だけ、偉そうに語っていないだろうか!?

 
 

この講演会に限らず

自分の正義、大人の正義、親の正義を
振りかざしていないだろうか。

 
 

コーチとして、クライアントに
フラットに関われているだろうか。

 
 

それこそ、今コーチとして活動したい方向けの
6ヶ月プログラムを開催していて、、、

その中では失敗談も成功談もお伝えしているけれど

 
 

どこかで自分がうまくいっていると思われたいとか
成功していると思われたいとか
思っているんじゃないか!?

 
 

自分のために語るんじゃなくて
相手に必要なことを伝えられている??

 
 

そんなことを振り返って
考えるきっかけになりました。
 
 

そして、彼からすると
「成功体験だけを語る能無し」
という表現でしたが。

 
 

彼らに、子どもたちに
そう思われることがあるってことです。
 
 

彼らは、大人をどう見ているのでしょうか。

 
 

彼が言う様に「成功談」を語るだけでは
人の心は動かない。

 
 

もちろん、時に成功談も必要だと思う。
だって、未来に希望を見たいと思うから。

 
 

でも、その裏にはやっぱり失敗談もあって
その失敗は経験となって自分を成長させてくれる。
 
 

いいところだけ見せて
俺ってすごいだろ?
私ってすごいでしょ?
 
 

っていうのは
なかなか共感できないものですね。
 
 

それに、働くこと自体に好意的でない大人も
多いってことだよなって。

 
 

彼らはよく見ています。

 
 

私は彼らに見られて
恥ずかしくない生き方をしたい。

 
 

この人の話なら、信じてみようかな。
そう思ってもらいたい!!!

 
 

そう、強く思いました。

 
 

あなたはいかがですか?

 
 

彼らのリアルな声を聴いてどう感じますか?

 
 

一方で、

 
 

「想い」って
私が思っている以上に
伝わるんだって確信しました!!!

 
 

だって、彼は
遠回しだけど「よかったよ」って
言ってくれたのかなって思うから。

 
 

これからもっともっと
そんなことも伝えていきたいなと
改めて思います。

 
 

まだまだリアルな声をお届けしていきます。

 
 

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 
 


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