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2021.5.11 コーチング / 日常の気づき

やっぱり大切なのは「安心感」

先日、20年ぶり以上の
胃カメラに行ってきました。
 
 
 

どこか異常があったわけではなく
 
 
 

昨年の健康診断の
胃がんリスク検査で
 
 
 

ほんの少しだけ数値がひっかかり
 
 
 

先生曰く
基準値が厳しくなって
 

以前なら問題ない数値なんだけど
 
 
 

もしできれば
近いうちに行ってみてと。
 
 
 

その病院では
胃カメラはやっていないので
自分で探していくことになります。
 
 
 

今までの私なら
大丈夫でしょ!と
言い聞かせて(笑)
 
 
 

行かなかったと思います。
 
 
 

でも、今の私は
 

健康でいたい!!!
 

という願いがある。
 
 
 

それに、
 

言い訳をさせてくれない旦那さんがいまして・・・(笑)
 
 
 

もし私が、なんだかんだ大丈夫って言っても
連れて行かれたと思います(笑)
 
 
 

私、胃カメラにトラウマがあるんです。。。
 
 
 

確か初めてやったのは中学生の頃。。
 
 
 

中学生の頃というと
 

アル中の父親と一緒に暮らしていたころで
安眠はできず、精神的にもきつかった。
 
 
 

結論は、胃に異常はなく
精神的なものからくる胃痛だったわけなんですが。
 
 
 

その頃って今から30年以上も前。
今よりも、検査も苦痛だったのだと思います。
 
 
 

辛すぎて
咄嗟に手が出て自分で抜いてしまったか
抜こうとしてしまったんですよね。
 
 
 

その時ちょっと喉も傷めたりして。
いまいち記憶は定かではありませんが。。
 
 
 

それから10年近くたって
二十歳過ぎの時にも一度やりましたが
 
 
 

この時は大きな病院で
クスリを使って眠くしてもらってやりました。
 
 
 

そんな経験があるものですから
かなり胃カメラに恐怖心があります。
 
 
 

血液検査や
注射など
針を入れたことによる貧血経験も多数あり。。
 
 
 

だから、いろいろ心配になり
先生や看護婦さんにもお伝えしているんですね。
 
 
 

ところが、最初に決めた病院。
 
 
 

事前の診察と血液検査が必要と言われ
伺ったところ
 
 
 

担当の先生が怖い!!!
 
 
 

胃カメラ飲むのに
薬とか使う方がリスクが高い!
 
 
 

うちは鼻からやるし
鼻からの方が楽だし
 
 
 

少しの時間なんだから
やるしかないでしょ!
 
 
 

みたいな感じで

正論をバシッと言われて・・・

 
 
 

あ、は、はい。。。

 

みたいに、言いたいことが
言えなくなってしまいました。。

 
 
 

そのあとに話をしてくださった
看護師さんが優しかったので
一旦落ち着きましたが
 
 
 

もうこの時点で
胃カメラへの恐怖が増大。
 
 
 

思わず病院を探してくれた
旦那さんに泣きの電話を入れました。。
 
 
 


 
 
 

そこから検査までは1か月ほど。
 

行きたくないとぶつぶつ言う私に
 
 
 

たまたま市内に住む知人が
SNSにUPしていた胃カメラ情報を見つけた旦那さん。
 
 
 

ここよさそうだよ!
病院変えよう!
 

と言って
 

すべての手続きをしてくれました。
 
 
 

そして、金曜日。
 
 
 

まず院内に入ると
アロマのいい香り~
 
 
 

癒される~
リラックスできる~
 
 
 

あぁ、こうゆうことも大切なのね。
 
 
 

そして、看護師さんが丁寧に話を聞いてくださり
 
 
 

過去の胃カメラへの不安が強いこと

もともと、幼い時から
耳鼻科系が弱く
 
 
 

歯磨きでもオエ~ってなるくらい
喉が弱いこと
 
 
 

気になること
不安なことは
全部伝えることができました。

 
 
 

一つ一つに対して
丁寧に聴いてくださって

 
 
 

途中で遮られることもなく

 

否定されたり

 

そんなこと大したことないわよなんて
言われることもなく

 

寄り添ってくれているのがわかります。

 
 
 

のど飴みたいな麻酔をする時も
 
 
 

座ってやるか
横になってやるか
 

とか
 

丁寧に説明してくれて選ばせてくれるし
 
 
 

自分でちょっと強がって
多分大丈夫です!みたいなこと言っても
 
 
 

心配ないようにこうしましょうって
言ってくれたり。
 
 
 

麻酔も案の定途中で吐きそうになり
涙ながら我慢する私に
その都度対応してくださって
 

あと30秒で出して大丈夫ですからね、と
先のことも教えてくださる。
 
 
 

どこまで頑張ればいいかわからないより
目安があると頑張れたりしますよね。
 
 
 

いよいよ診察室へ別途事運ばれて
そのあとも、先生に私の様子を伝えてくださり
 
 
 

もちろん

胃カメラへの不安はあるものの

 
 
 

その中でも
安心して受けることができました。

 
 
 

途中で、私、やれそう!
って思いましたもん(笑)
 
 
 

もうね、その看護師さんは
女神さまに見えました(笑)
 
 
 

そしてあっという間に無事終了。
 
 
 

途中、モニターに
自分の胃が映っているのは見えたのと
 
 
 

充分呼吸はできますから
鼻から呼吸してくださいね~と
言われたことだけを覚えています。
 
 
 

でも、気付いたら終わってた!
 

よかった!
今後もここなら大丈夫!
 

そう思った瞬間です。
 
 
 


 
 
 

ちなみに、終わった後少し休んで
すぐに結果を聞くことができました。
 
 
 

今度は先生が
丁寧に説明してくださいましたが
 
 
 

異常なし!
綺麗な胃でしたー(笑)
 
 
 

今回の話。
 
 
 

甘いと言われれば
その通りかもしれません。
 
 
 

胃カメラなんて
たいしたことないよ~と
思う方もいるかもしれません。
 
 
 

でも、その人にとって
何が不安かというのは異なります。
 
 
 

そして、ここでも感じました。
 
 
 

人にとって何より必要なのは

 
 
 

「安心感」だということ。

 
 
 

前に進む時
誰だって怖いです。

 
 
 

でも、きっと大丈夫。

 
 
 

そう思えたら
チャレンジしてみることができる。

 
 
 

今回の私は、胃カメラの話でしたが
 
 
 

これは、日常的にあることだと感じています。
 
 
 

きっと大丈夫。

 

何があっても大丈夫。

 

この人なら大丈夫。

 

ここなら大丈夫。

 
 
 

そう思えること

 

そう思える人がいること

 

そう思える場があること

 
 
 

これは
誰もがベースとして必要としていること。
 
 
 

安心感さえあれば

 
 
 

勝手に自立していくし

 

勝手にチャレンジしていくし

 

勝手に成長していく。

 
 
 

子育ても同じですね!
 
 
 

私はコーチとして
安心安全の場を提供しているつもりです。
 
 
 

それでも、
 

今一度そうなれているかを
考えるきっかけになりました。
 
 
 

否定されず
寄り添ってもらえる。
信じてもらえる。
 
 
 

クライアントがそう感じられるように
自分はそう在りたいと思います。
 
 
 

という、経験談からの気づきでしたー!
 
 
 

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます!
 
 
 

ライフコーチみつはしあきこ
 
 
 

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