先日あるママさんから
こんな声を聴きました。
やりたいかどうかではなく
良いか悪いかで判断する我が子。
自分の「やりたい」に正直になってほしい。
でも、これまでの私の声掛けが
良いか悪いか
やっていいよ
やっちゃダメよ
で答えてきたから
その影響で素直な気持ちを
話せないんじゃないか。
でも、本当は
子どもに思っていることを言ってほしい。
言いたいことを言ってほしい。
素直に話してほしい。
そう思う。
そうですよね。
我が子にはぜひ
自分を信じて素直な声を聴かせてほしいと
思うのだと思います。
そして同じような声を
たくさんのママたちから聴きます。
それに、素直な本音を言える
信頼関係ってめっちゃ大切だし
私も信頼関係を育むためのことを
講演やママ向けプログラムでもお伝えしています。
なのですが！
今日はちょっと違う視点で
お伝えしたいことがあります。
本音で話してほしい。
やりたいことはやりたいって言ってほしい。
では！
子どもが本音ややりたいことを
全部全部あますことなく
かくすことなく
遠慮することなく
言ってきたとしたら？
どう思いそうでしょうか？
えー、そんなこと言われても困る～とか
そんなにわがまま言わないでよー！とか
思っていることを
なんでも言えばいいってもんじゃないのよー！とか
逆のことを言いたくなったりしません？（笑）
言ってほしいと言いながら
言われると困る。
好きなことやらせてあげたいと言いながら
本当に好きなことだけやられたら困る。
みたいなことってあるあるなわけです(^-^;
こうやってたくさんの矛盾が
私たちの中には生まれていて
まずそこに気付くって
大切だと思うのですよ。
結局は子どものためと言いながら
自分にとって都合のいいこととか
もっと言えば自分のエゴで
こう在りたいって思っていたりする。
それが悪いってことではなく
無意識にそんな自分がいるってこと。
それは、私だって同じなんです。
だから矛盾する自分に気づいた時に
子どもがとかパートナーがとか
外側のせいにするのではなく
自分の中で何が起こっていて
何がそうさせているのか
気づくこと、知ることって大事だなと。
で、あるママさんに
聴いてみました。
では、子どもがぜーんぶ
本音でいろいろあれやりたいこれやりたい
あれはいや、これはいやって言ってきたらどうですか？
あ、それはそれで困るなとか
ちょっとは我慢してよって思っちゃうかも（笑）って。
それに、話をして行く中で
子どもが本音を話してくれないと言っていたけど
本音で話していることもあったと気付いたり
それが子どもの優しさだと気付いたり。
本音を言うかどうかを決めるのも
子ども自身が決めてもいいのだと気付いたり。
本音を言ってほしいなら
言ってもらえる自分でいようと思えたり。
外側で起こることは
自分の内側と向き合うためのサインですからね♪
それでは！
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
ライフコーチ 三橋亜希子
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