小4の三男は
サッカーをやっています。
ふたつのチームに
所属しているのですが
地元のチームで
先日公式戦がありました。
4つのグループが
4つのチームで総当たりして
1位のチームが
1位のリーグに進んで
2位のチームが
2位リーグへ
というカタチです。
その大会で
これまでに
勝ったことが一度もない
強豪チームとあたりました。
3試合あり
2試合かって
最終戦が
その強豪チーム。
私たち大人もドキドキ。
勝ったことのないチーム。
なんなら
ボコボコに負けたこともある。
ここに勝てたら!
そして
最近の子どもたちは
なんかいい感じだと思う。
正直私はあまり
関わっておらず
我が家の親の役割は
父さんがやってるし
何なら父さん
パパコーチで必ず行くし。
私はいける時に
試合の応援に行くくらい。
けど、たまにしかいかないけど
なんか強くなってるし
雰囲気もよくなってる気がする!
誰かがというよりもみんな!
もう、みんなカッコよくて
もちろん我が子も最高なんだけど
ほんとみんなカッコよくて
もうキュンキュンしちゃう。
女の子の選手も含めて!
サッカーしている時は
小4の顔じゃない!
で・・・
話を戻しますが
いよいよ、キックオフ。
と思った時に
相手チームの応援団から
大きな声援が聴こえてきました。
強豪チームなので
まぁ、人数も多くて
チームも2チームに分かれて
エントリーされていたりします。
グラウンドの上に公園があり
そこに向けて大きな階段があって
そこに座って
上から応援しているので
私たちの後方から
声援が聞こえてきます。
で・・・
聞いていると
明らかに格下チームと
思われている様子。
(すみません、決めつけかもしれない)
ハットトリック~♪とか
余裕で勝てる~♪みたいな。
まぁ、そうですよね。
普段から明らかに強いし
これまでに負けたことのない相手だし。
余裕だろうって
思われても仕方ない。
でもね、思ったんです。
だからこそ
思い知らせてやれー!って。
真剣勝負に絶対なんてない。
もちろんそれは
逆もしかりです。
うちの子たちだって
勝てると思っていたのに
勝てなかった試合なんて
きっとざらにある。
でも、結果に絶対なんてないから。
弱いと思われているなら
そうじゃないって
自分たちだってできるよって
証明してこーい!って。
勝ってー!って
親たちもめっちゃ願ってた。
だって悔しいもんっ。
そして、子どもたちは
本気で戦ってた。
全員が自分の100%を
出していたと思う。
そしたら、前半から対等で
むしろこっちが押してる!?
ちょっと後ろの様子が
変わってきます。
あれ?ちょっとやばくない!?
みたいな空気が伝わってくる。
とはいえ
やっぱり強豪チームだって
それなりに練習しているだろうし
プライドだってあるだろう。
そう簡単にはいかない。
結局前半で1点
入れられてしまいました。
が!
うちの子たちは腐ってない!
後半、ガッツで競り合って
ファウルをもらいPKで1点。
そして、後半半分くらいのところで
1点追加!!!
ほぼ互角。
どっちが勝ってもおかしくないかも。
でも、なんとなく
勝てる気がしました。
一番最後の時間で
16:10キックオフ。
最後の方は
親たちからは
ボール見えなくない!?
誰が誰?
背番号読めなくない?
くらいに暗くなっていて
それでも子どもたちは
走る走る!
まったくもって諦めてないし
手を抜くこともない。
相手チームも
負けるわけにはいかないから
必死です。
いやぁ、いい試合だったと思う!
両方とも、がんばってた。
(なんか偉そうですね、私笑)
残り時間が短くなり
もう早く笛が鳴ってくれと
ベンチも親たちも祈ります。
笛が鳴った瞬間
もう親たちは歓喜で
ハイタッチやら
涙は出るやら(笑)
最後に、コートに並んで
挨拶をした後
我が子はこちらを見て
ガッツポーズをしていました。
ベンチに戻ってからも
みんなでむしゃらに喜ぶ子どもたちが
かわいすぎる~~~
あー、もう本当に
いいものを見せてくれてありがとう!
母さん。また頑張れそうだ。
でね・・・
終わった後
たまたま荷物を置いていた場所が
闘ったチームの真横。。
着替えや片付けをしながら
子どもたちは笑顔で
ワイワイしている中
隣からは悔し泣きをしている
子どもたちの声が聞こえてきます。
子どもによっては
隣に負けたチームがいるから
気まずいという声を挙げる子もいたり
気を遣っている様子もありつつ
それでも
嬉しそうに話を続ける子もいる。
それはそれで
どちらでも別によくて
悔し泣きをしている子たちを見て
思ったんですよね。
おつかれさま^^
きっとこの負けが
君たちをまた強くしてくれるんだろうねって。
もしも余裕で勝てると思っていて
相手を見下していたとしたら
(そうだと言いたいわけではない)
それは自分の甘さ。
そこに気付くきっかけになって
よかったんじゃないかなぁって。
そして今度はね
逆ですよね。
きっと次は全力でリベンジしに
来るのだと思います。
悔しくて一生懸命
練習してくるかもしれない。
だとしたら今度はこちらが
一度勝ったからって天狗になっていたら?
きっと次は負けますね。
それも含めて
子どもたちがたくさん経験して
いろんな気持ちを味わって
葛藤して悔しがって喜んで
得ていくものなのだろうなと
思うわけです。
私たちはよく
「自信がない」と言います。
では、強豪チームに挑んだ
彼らは「絶対に勝てる自信」があったのか?
きっとなかったんじゃないかな?
でも「今度こそ勝ちたい!」という気持ちは
とても大きかったのかなと思います。
人生の中で
自信があることだけやっていたら
正直つまらないんじゃない?
負けるかもしれない相手に
これまで負けてきた相手に
勝ちたい!という願いが
人を強くしてくれるし
成長させてくれる。
そして、こうして
叶えたことで
あとから自信って
ついてくるんじゃないかな。
子どもたちから
教わることは多いです。
私もいっぱい勇気をもらったので
ちょっとだけ怖いことを
後日やってみました。
ドキドキ。
でも、失敗したところで
何の代わりもない。
上手くいったらラッキーで♪
あなたはこの話から
何を学びますか?
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
ライフコーチ三橋亜希子
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