前回の記事では
ご褒美作戦が悪だと
思っていた
クライアントさんの話を
シェアさせていただきました。
今日は「ご褒美作戦」について。
例えば・・・
100点とったら
おもちゃを買ってあげる!
とか
〇〇できたら
〇〇をしてあげる。
みたいに
ご褒美というエサで釣る。
みたいなことって
あったりしますよね。
子どもたちに
ご褒美をぶら下げて
やる気にさせるとか
結果を出させるとか。
まぁ、子どもに限らず
大人だって
〇〇ができたら
これを自分に買ってあげよう!とか
自分へのご褒美作戦も
あるかと思います。
で・・・これってどう思います?
そもそもご褒美があるからやる。
になったら意味がない?
それだと自主的じゃないとダメ?
それとも
ご褒美でやる気になるならいい?
まぁ、賛否両論ありそうですが(笑)
ここからは
あくまでも私の考えを
お伝えしたいと思います。
結論
ご褒美作戦はあってもいい。
あ、なくてもいいと思います。
だとしたら
ご褒美作戦はどう使うのか?
まぁ、本当に
どっちでもいいと思うし
何ならご褒美ぶらさげたって
やらない時はやらないですもんね(笑)
ただ、なんでもそうですが
目的と願いなのかなって。
子どもの願いを
後押しすることになるなら
いいのかと。
例えば我が子だったら
サッカーの試合で
ずっと負け続けているチームに勝てたら
お祝いで焼き肉食べに行きたい!
こんなことを以前
言われたことがあります。
あと、カードパック買って!
とかもあったな~(笑)
で
「いいよ!じゃあ、勝ったら焼肉ね!」
と言って
本当に焼き肉に行ったこともあります。
このご褒美作戦の目的は
勝ちたいという
子どもの願いです。
けど、例えばですが
親がテストで100点をとらせたい。
(本人は別に)
だから、100点とったら
おもちゃ買ってあげる、というのは
100点をとりたいという
子どもの願いはないですよね(^-^;
まぁ、おもちゃの方が欲しくて
頑張って勉強するは
それはそれできっかけとして
ありな気もしますが。
だから一概に
ご褒美がダメとかいいとかってことじゃない。
これって「褒める」「叱る」みたいなことも
同じだと思っていて
褒めた方がいいとか
褒めちゃいけないとか
そんな単純なことじゃない。
そこにある背景や目的
願いなどを見ると
答えは出るんじゃないかなって思います。
お互い嬉しいなら
ご褒美作戦だっていいじゃない♪
あともう一つ。
このご褒美作戦について
実験をされた話が
ある本に書いてありました。
テストで100点をとったら
ご褒美をあげるよ。
というグループと
一日2時間勉強したら
ご褒美をあげるよ。
というグループ。
結果としてどちらが成績が上がり
100点に近づいたかというと
後者の一日2時間勉強したグループ
だったそうです。
結果に対してのご褒美ではなく
プロセスに対してのご褒美をおくる。
これって、承認と同じだと思っていて
結果に対して認めるのもいいけれど
そのために頑張ったことや
取り組んだことに対して認めてあげる。
だって、結果は時に
自分ではコントロールができないし
例えば金メダル!は1人しかもらえない。
でも、そのために頑張ってきたプロセスは
認めることができます。
なので、勝ち負けとか
数字の結果にご褒美をあげるのもいいけれど
自分が頑張ったらできること
そのプロセスに対して
ご褒美を上げるのもいいのでは!?^^
なーんて思います。
もちろん
欲しい結果にこだわるのも
カッコよくていいんじゃないかなって思います♪
私はむしろご褒美を
自分にあげるのが苦手なので
この機会に考えてみたいと思います!
何かの参考になれば幸いです。
それでは!
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
ライフコーチ三橋亜希子
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