今日は11月の中旬頃に伺った中学校講演の様子を
お届けします!
「普段うるさい子もやんちゃな子も
夢中で話を聞いていた」
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これは、講演後に
生徒さんからいただいた声です。
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一番印象に残ったことは?
という問いの中でこんな声があったのです。
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「普段うるさい子ややんちゃな子も
夢中で話を聞いていた」
そうなんだ!
これって
私には気づけないことです。
普段を知らないから^^
そっか。
その子はそんなところを見ていたんだ!
そして、普段やんちゃやうるさいと
思われている子たちが
夢中で聴いてくれてたんだ!
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それを教えてくれてありがとう!!!
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これは本当に本当に
嬉しいことなんです。
なぜかって?
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だってその子たちが「自分」について
考えることに夢中だったともいえるから。
自分に興味を持って
自分はどうしたいのか?
自分の答えはなにか?
ㅤㅤ
自分に問いかけてほしい。
そのために
私は自分の過去をシェアしています。
あまり直接聞かないであろう
壮絶な過去を語り始める人がいたら
それはちょっと
「え?どうゆうこと?」
って聞きたくなる
っていうのもあるかも。
私が生まれた頃から
父がお酒を飲んで暴れるようになり
私が生まれてきたら
家族を壊したんだと
思い込んできた過去。
だからこそ
母と離れても弱音を一切はかずに
笑顔で悲しみを隠した過去。
育ててくれる祖母のために
迷惑かけないように
いい子でいようと
いつも笑っていようと思っていた過去。
人に嫌われないことだけを
考えて生きていた過去。
人に嫌われないように生きていたら
自分に嫌われた過去。
人に嫌われるように生きるのをやめても
人に嫌われることがあること。
結局、人の気持ちは
自分にはコントロールができない。
だとしたら
あなたはもし二択だったら
どちらを選ぶ?
人に嫌われる
自分に嫌われる
こんなことを隣同士で
話してもらったりもした。
他にも
私が自分の人生から
学んだことをシェアしていった。
それをどう受け取るかは
彼ら次第で
何が残るかも彼ら次第。
そんな中、この感想は
嬉しかった。
まだまだ感想があるので
それは次号でお届けしたいと思います^^
今回の講演も
コーチ仲間の鈴木みゆきちゃんが
繋いでくださって
ここにもまた一つのドラマがあるのだけど
その話はまた今度。
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終了後に直接生徒さんと
話せたらいいねって
あっこさんと話す時間を
つくりたいなって言ってもらって
もし希望があれば
質問とか相談とかに応じます^^
ってことを学年主任の先生が
生徒さんに伝えてくださっていて。
空き教室で待っていたら
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どんどん生徒さんが入ってきて
びっくり!うれしい!
ピットインカードをひろげて
おしゃべりしたり
ㅤㅤ
相談にのったり。
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個別に話したいという生徒さんもいたけど
無念のタイムリミット。。
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高校進学のこと
部活のこと
友達関係のこと
役割を背負って苦しんでいること
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いろいろいろいろ
話をしてくれました。
その様子を
穏やかに見守ってくださる
教頭先生と学年主任の先生たち。
彼らがそれぞれに葛藤している様子が
もう本当に尊くて、愛しくて。
きっと彼らはしんどいのだと思うけど
私の心はちょっとだけにやけていました。
いいんだよ。
その葛藤も
全部いい経験になるから。
頑張れー。って。ㅤㅤ
それにねこうして悩みを話す勇気。
もう君たちはカッコいいよ。
ㅤㅤ
カッコ悪いようで
めちゃくちゃカッコいいよ。
大人たちも感情を
揺さぶられました。
そしてね・・・
思ったんです。
思春期と呼ばれる時期。
大人たちからは
話を聴きたいけど
話してくれない。
本音を知りたいけど
教えてくれない。
そんな声をよく聴きますが
彼らは
話したくないわけじゃない。
どう伝えていいのか
自分でも何に悩んでいるのか
分からないこともあると思う。
けど、一番は
大人の聴く耳があるのか。
大人に聴く姿勢があるのか。
ってこと。
否定されずに
話を聴いてもらえるとわかったら
こうして初めて会う人だって
信頼して話してくれる。
信頼関係は
決して時間の長さだけじゃない。
関りの深さだけじゃない。
短い時間だって
ちゃんと伝わるんだと
確信しました。
私は信頼されてるよ。
私には話してもらえるよ。
そんなことを
自慢したいわけじゃない。
自分はどうなんだろう?と
問いかけてみてほしい。
それは、あなたがダメだって
言いたいわけじゃない。
あなたの状態がどうなのか?
もしかしたら
子どもの話を聴いてあげる前に
自分が話を聴いてもらえる体験が
必要なのかもしれない。
あなた自身が不安で
その胸の内を話せる人が
必要なのかもしれない。
子どもではなくて
あなた自身が
自分を信じられていないのかもしれない。
まずは大人が
勇気を出して自分を出せる場を
自分に用意してほしいと願います。
今回もしも時間に制限がなかったら
中学生全員の話を聴きたかった!
コーチングさせてほしかった!
これから先の未来の希望である彼らを
もっともっと応援したかった!
そう思っています。
次回は、生徒さんからいただいた感想を
シェアさせてくださいね。
それでは!
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
ライフコーチ三橋亜希子
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