小学4年生になる三男。
小1からサッカーを始めて
地元のサッカーチームと
少し離れたクラブチーム
二か所に所属しています。
クラブチームは
旦那さんが小学校の頃に
所属していたチーム^^
クラブチームの方は
小4までは基本的には練習のみで
試合というのはありません。
試合参加のための
東京都選手登録は
地元のサッカーチームでしていました。
そして、クラブチームは小5から
選手コースにチャレンジができます。
昨年、飛び級で推薦してもらい
選手コースのセレクション(オーディション?)を
受けましたが、二次で落ちたんですね。
その時は、泣きながら来年頑張る!(><)と。
そして、今年のために
彼なりの努力をしていましたし
私たち親も
そのような声掛けをしていました。
そして・・・
今年もやってきました!セレクション!
13日に、一次を受けて、合格。
そして、19日に、二次を受けて・・・
合格しましたー(*´▽`*)(*´▽`*)(*´▽`*)
電話がかかってくるのですが
家族全員ドキドキで電話が鳴るのを
待っていました(笑)
で・・・ですね。
それはとーっても嬉しいことなんですが
この話にはもう少し続きがあって。
クラブチームのセレクションに合格すると
クラブチームで選手登録をすることになるので
もう一つの地元のチームを
3月末をもって卒団しなければならないのです。
※セレクションに合格しなければ
練習だけなら両チームに所属できます。
もうこれは、受ける時からわかっていたこと。
だから、本人の意志確認も
何度もしました。
本人は、地元のチームの仲間が大好き。
コーチも大好きだし
保護者のみなさんのことも大好き。
できることなら、やめたくない。
だけど・・・
もっともっと上手くなって
将来はプロサッカー選手になりたい!
だから、受かったら
クラブチームの方へ行く!と。
合格が決まって、大喜びして。
その瞬間、寂しさも味わって・・・
今年は合宿行けないのかぁ・・・って。
地元のチームは
もともとあまり強いチームではありませんでした。
でも、最近本当にみんな頑張っていて
絶対勝てないと言われるようなチームに
勝つことができるように!!!
みんなで大喜びしている姿を見て
あぁ、仲間っていいなぁって
何度も思いました。
なので、私の最近の推し活は
三男のサッカーを見に行くこと。
三男だけでなく
同級生の子どもたちも推し♡
だから、親としても私も旦那さんも
喜びと同時に寂しさを味わい
過去のサッカーの写真とか動画を見ては
すでに何度もほろりと涙しています。
人っていろんな感情を
一気に味わう時があります。
喜びだけじゃなくて
悲しみ、寂しさ、他にもきっと・・・。
つい「喜び」だけを受取りたくなるけど
そこには違う感情もついてくる。
それを引き受ける必要がある。
そうして、成長していくのでしょうね。
この話にはまだ続きがあります。
こういったチームの移籍って
まぁ、よくあったりしますよね。
プロの世界だってあるし。
地域のチームでも
強い子を引き抜いて
集めているようなチームがあったり
チームでなにかしら事情があって
近隣のチームに移籍するとか。
そーゆう時って
時に、なんだか気まずい雰囲気になったり
互いにあまりいい印象がもてなかったり
もめてしまったりとかってあったりしますよね。
だけど、今回セレクションを受けることを
地元のチームのコーチも子どもたちも保護者も
応援してくれていたんです。
そらい(三男の名前)がいなくなるのは寂しいけど
頑張って!心から応援してるよ!って。
ううっ、もうもうそれだけでも
本当にありがたいこと( ノД`)
そして今回、合格が決まった日。
合格したクラブチームのコーチから
地元チームの代表コーチに電話があったそうなんです。
その内容が・・・
「大切に育ててきた選手の移籍に
了承していただきありがとうございます」って。
もうこれを聴いて、旦那さんと二人で泣きました。。。
わざわざ電話をして
丁寧にお礼を伝えてくれる。
そんな話は聞いたことありませんでした。
そして、相手に敬意をあらわして
お礼を伝えてくれるって
なんて素敵なチームなんだ!と。
そんな素敵なチームのセレクションに合格できて
所属できることにも、改めて喜びを感じました。
こーゆうことなんですよね
人として大切なのって。
サッカーが上手いとか
チームが強いとか
そんなことじゃなくて
人として相手に敬意をもって接する。
地元のチームのコーチだって
そりゃ残念だと思うんです。
だけどこうして伝えられたら
送り出してよかったって
思ってもらえるだろうなって。
それを私たち親に伝えてくれた
地元チームの代表コーチにも感謝です。
こんな大人たちと関われていることって
子どもにとっても幸せなこと。
そしてね・・・さらに
そのクラブチームの代表コーチの
YouTubeを見たんです。
卒業生でプロになった選手と
対談している動画です。
そこで、その代表コーチが語っていたことは
サッカーのコーチではなくて
人生のコーチ(ライフコーチ)だなぁって。
サッカーが上手くなることも大事。
だけどそれだけではない
「その子の輝き」を見つける。
実際にプロになれるのはほんの一握り。
だけど、プロにならなくたって
一人ひとりの個性がある。
その子の目の輝きを見つけたり
輝きをつくるのがコーチの役割なんだって言ってて・・・また涙。。
あー、私もクライアントの目の輝きを見つけたり
取り戻すお手伝いをしようと改めて思った瞬間でした。
そして、さらに翌日。
セレクション合格がわかって
最初の地元チームの練習日。
三男本人が自分の口から
みんなに話すと言い
話すことを夜、紙に書いて練習。
(かわいい♡)
書いていたことは
ーーーーー
5年生になる4月から
別のチームでサッカーをすることにしました。
なので、3月の終わりで
FC〇〇(チームの名前)をやめます。
あとのこり2ヶ月だけど
サッカーを一緒に楽しくやろうね。
FC〇〇 三橋空來
ーーーーー
私は仕事だったので
その日の練習を見に行くことが
できませんでしたが
帰宅してきた三男に聞いてみると
ちょっとおちゃらけて
「寂しくなってちょっと泣いちゃった~」
と、言っていました。
後日、チームメイトのママに
あの日の帰り、うちの子が
「そらいがいなくなっちゃう~」って
泣いてたと教えてもらいました。
互いにそう思えるような
関係性が築けていたことは
嬉しいことです。
他にも、旦那さんからの
コーチ陣や
保護者のみなさんへの報告にも
たーくさんの応援メッセージをいただき
夫婦で何度泣いたか・・・。
そして、旦那さんは
このチームのパパコーチをしています。
社会人コーチや学生コーチが
都合がつかない時も
よく駆り出されます。
我が家の旦那さんは主夫なので
かなり柔軟(笑)
そらいがやめるってことは
げんたろうコーチもやめちゃう??となります(笑)
ただ、彼は、三男の同級生たちが
卒業をするまでは続ける予定です。
あと2年頻度は減るけど
可能な限り続けますと。
4年生と一緒に卒団かな^^
その時を想うだけでも
彼は泣いています。
こうして人は
いろんな感情を味わいながら
今いるところから
場を変えていくことがあります。
まさしく、卒業とかってそうですよね。
終わりは、始まり。
関係が終わるわけじゃない。
変わらぬものもあれば
変わるものもある。
同じチームで
頑張り続ける仲間もいるし
その選択もを自ら選ぶもあり。
自分の願いがどこにあるのか。
そのためには
時に手放さないといけないこともあるし
寂しさもセットで引き受ける必要がある。
子どももそうやって
自分に問うているわけです。
それを応援できる親で在りたいなと
改めて思いました。
以上!
我が家のエピソード
最後まで聞いていただき
ありがとうございました!
さて、4月からどんな感じになるのか!?
三男はチーム移籍
次男は新たな学びを始め
長男は小学校の教員。
それぞれの春です^^
それでは!また!
ライフコーチ三橋亜希子
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