ダイアログ・イン・ザ・ダークから学んだこと
「誰かのためでなく、自分のために生きたいあなたを応援する」ライフコーチ みつはしあきこです。
マザーズコーチングスクールの認定ティーチャーとして、子どもコーチクラブ認定コーチとしても「こどもの人生」と「ママの人生」を応援をしております(^^)
先日、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」に行ってきました!1人で(笑)
そこでの気付きを言葉にしておこうと思います。
「ダイアログ・イン・ザ・ダークってなに?
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とは?※以下、オフィシャルサイトから引用
「暗闇のソーシャルエンターテインメント」「暗闇の中の対話」
完全に光が遮断された空間を、90分間に渡り、仲間と探検するもの。
アテンドしてくださるのは、視覚障害者の方達。
暗闇の中を歩き、様々なシーンを体験することで、視覚以外の感覚の可能性、心地よさに気づき、コミュニケーションの大切さや、あたたかさを感じられる経験をする。
参加しようと思ったきっかけ
どうやら、私が最近まで知らなかっただけで、1988年にドイツで生まれ、1999年以降に日本でも毎年開催されていてすでに19万人ほどの人が体験されているそう(゚д゚)!
実際に、Facebookでつぶやいたら、「行ったことあるよー!」という方がたくさんいらっしゃいました。
ほんと、人って必要な時に、必要な情報が入ってくるというか・・・ね(笑)
で、知ったきっかけは、Facebookから。何人かの方が、関連することを投稿されていらっしゃって、何度か見かけるうちに、「これなんだろう??」と思い、サイトを見に行きました。
でもね、私細かいこと読むのとか考えるのって好きじゃないんです(笑)
もう感覚っていうんですかね(笑)
なんとなく、どんなものかっていうところを読んで、「あ!行ってみたい!」みたいな感じ。
「コミュニケーション」とか「対話」って言葉にアンテナが立ちますね。
とはいえ、行きたいなと思いつつ、その場で申込するには至らず・・・って思っているうちにチケットは完売。。
あーーー、やっちまった(>_<) と思っていたら、追加発売されたのか、空きがあるとの情報が!!
もうこれは迷うことなかれ!その場で申込!
本当は、旦那様や中3、中1の息子たちも一緒に行きたいな~なんて気持ちもあったのですが、みんなの予定を合わせるのも一苦労だし、うん、あえてここは「孤独」になってみようかと思い、1人で申込。
まぁ、こんな感じで行くことを決めました(^^)
参加したことで気付いたこと
正直、あっという間の90分で、もうそんなに経ったの??という感覚でした。
本当に真っ暗闇で、目を開いてはいますが何も見えません・・・
あの真っ暗闇でを知らない場所で、知らない方達と過ごすって、こんな経験したことないし、きっとこれからもないことだと思います。
「真っ暗闇」・・・想像してみてください。
私は、最初に「ちょっと怖いな」と思いました。
普段、視覚に頼ることの多い生活。
その中で、視覚以外の感覚に体を委ねるって、どんなことなんだろう??
でも、始まってみて・・・その「怖さ」はすぐに消えました。
なぜかって?? 仲間がいたから・・・です。
8人1グループになるのですが、私は1人で申し込みをしたので、他の方は初対面。
お一人参加の方もいましたし、ご夫婦やご友人などもいらっしゃいました。
それから、二人の視覚障害者の方が、アテンドしてくださいます。
お二人ともなんともチャーミング♡♡♡
このお二人がいる安心感て半端ない!!なんでしょうね、この感覚。初対面なのに。
お二人は、視覚障害をお持ちで、それぞれが記憶がある頃から目が見えなかったそうです。
日常の世界では、弱者になり得る視覚障害が、むしろ頼りになる。
(表現が適切ではないかもしれませんし、不快な思いをされている方がいたら申し訳ないですが、素直に書こうと思います)
うまい表現ではないのかもしれませんが、得意不得意があるように、個性の一部だったりするのかなって。
そして、私が見えているものがすべての世界ではないということ。私の常識は、時に誰かの非常識だということ。
この暗闇を歩き回る行為を、もし1人でやらなくてはいけないとしたら??
怖い。。そして、すごい時間とすごい体力や気力が必要なんだろう。
仲間がいるからできることがある。みんなが同じ状況を共有して、同じ目的地へ進む。
誰かの声が聞こえることで安心したり、誰かに触れることで安心したり、誰かの存在を感じることで安心したり。
「おーい、こっちだよー」「足元気を付けてー」「今触れたの誰~?」なんて声をかけて。
あ、これ先ほどもいいましたが、初対面の方だったりします。
始まる前、暗闇に入ってから自己紹介をするんですね。その時に、自分達で呼んでほしい名前を伝えたり、あだ名をつけたりして、なんとなくあそこに立ってたあの方かな?なんて想像したりして。
しかも!このメンバーがまたノリの良い方ばかり(笑) こんなメンバーなかなかいません!なんて言われたりして、終始わいわいしてまして(笑)
ありがたいメンバーにも恵まれ、独りぼっち参加でしたが寂しいなんてまーったくなし。
あー、人って、こんなにすぐに打ち解けられるものなんだなってちょっと驚きでした。
これももしかしたら、視覚がないからこそなのかもしれない。視覚から得る〇〇な人、というような思い込みを手放すことで、その人そのものを受け入れられるのかもしれない、そんな風にも思いました。
私自身ね、「見られてる」という意識や緊張みたいなものがなかったんです!
あ、あなたは見られても大丈夫でしょ?誰とでも仲良くなれるでしょ?なんて声も聞こえてきそうですが、そうでもないですよ~(笑) 人見知りっていうのとは違うかもしれないけど、素の自分はまだまだストレートには出せていない気がしますから。
この感覚って、この体験をしないとわからなかったなーと思います。
そして、視覚以外の感覚が鋭くなる!!五感というと「視覚、聴覚・嗅覚・味覚・触覚」ですよね。
視覚以外の4つ。「水の音」「仲間の声」「緑の匂い」「飲み物の味、懐かしい味のするお菓子」「木のぬくもり」「人肌の暖かさ」・・・こんなことを感じました。
それがね、視覚がないと、すーーーーーーーっと入ってくる気がするんです。
見た目の判断、思考の判断がなくなるからでしょうかね。本当に不思議なものです。
最後に・・・
知らないことを知る。体験するって、大切だと思いました。
その中で、自分の可能性を知ったり、自分の鈍くなった感覚を呼び覚ましたり、仲間の大切さや、仲間といると出来ることの大きさを知ったり、日常生活では得られないものが得られる。
知っていると出来るの違いのように、頭で認識していること(真っ暗闇の世界ってこんな感じ、とか)と、実際は違ったりします。
これって、何でも同じ。想像だけで、前に進まないのと同じだなと。
実際に行動を起こし、経験した上で日常に戻ると、また違う景色が見えるかもしれません。
視覚障害の方の気持ちがわかった!とは言えないけど、今までより気持ちに寄り添うことは出来るかもしれないし、助けてもらうことだって出来るんだってことがわかりました。
あ、あと自分が声を出すことの大切さも!!
誰かがやってくれる、ではなく、自分ができることをやるってことにも気づかせてくれる体験でした。
あ、もうひとつ。私一人でも行動できるじゃん!ってこともわかった(笑)
はー、行ってよかった(≧▽≦)
どうやら、こちらはすでに終了することが決まっており、今回ファイナルだったそうです。でも、また機会があれば行ってみたいし、ぜひ行ってほしい!子ども達にも体験してほしい!
そんな素晴らしい体験でしたヾ(*´∀`*)ノ
今日も最後までお読みいただきありがとうございます♡
予告します♡
こんな私に興味がある方がいたら・・・
10月あたりを目途に、ランチ会かお茶会をしてみたいな~なんて思っております。
ライフコーチング体験とか、マザーズコーチングの講座受講は常に承っておりますが、ざっくばらんにお話したり、私の話で聞きたいことがあればお答えしちゃう会です。
子育てのこと、保育園のこと、学校のこと、パートナーシップやステップファミリーのこととかも~。
参加したい!なんて思っていただける方がいたら、ぜひご連絡くださーい。
コーチングを通して、「誰かのためでなく、自分のために生きたいと願う人」をサポートしています。 また、マザーズコーチングスクール認定ティーチャーとしても、コミュニケーション講座を通して、「ママの人生」と「こどもの人生」を応援しています。 誰もが自分の人生の主役。進みたい未来へ一緒に歩みましょう!