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自分が傷つくより、大切な人が傷つく方が辛い

ライフコーチ
みつはしあきこ

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「誰かのためでなく、自分のために生きたいあなたを応援する」ライフコーチみつはしあきこです。

 

マザーズコーチングスクールの認定ティーチャーとして、子どもコーチクラブの認定コーチとしても、「子どもの人生」と「ママの人生」を応援しています。

 

先日も、月9ドラマ「コード・ブルー」でのセリフ「親が子どもを信じないでどうするんですか!」から受けたメッセージを綴りましたが、同じ回でもう一つ、響いた言葉がありました。

 

今日はそのことについて書こうと思います。

 

あ、これネタバレになる??ま、大丈夫か(笑)

 

 

そのセリフは・・・

 

「自分が傷つくより、大切な人が傷つく方が辛い」

 

ドクターヘリに乗るフライトドクターを彼に持つフライトナース。何度も大切な人を失う経験をしている(らしい)。そこで、もう大切な人を失いたくないと、フライトドクターをやめてほしいと彼に言う。

自分自身、危険と隣り合わせのフライトナースをしているのに、彼の心配をする。

 

 

なぜなら・・・

 

自分が傷つくよりも、大切な人が傷つく方が辛いから。

 

自分のことはよくて、人のことを心配する。

 

あー、これもよくわかる(><)

 

私もそうだから・・・

いや、世の中みんなそうかな。

 

それが子どもだったりすると尚更ですね。

 

 

子どもとはいえ、1人の人間であり他人であるのに、愛するがゆえに距離感が近づきすぎる。

自分のことのように感じるどころか、自分では想像しきれないからこそ、想いが増幅して苦しくもなる。

 

病気になったり、辛いことがあると変わってあげたいと思うのが親心。

 

でもでも、それが悪いってことじゃなくて、それだけ愛してるってこと。

 

それだけ愛する人がいるって、とっても幸せなことだなとも思うのです。

 

 

その上で、愛してるからこそ、大切だからこそ、心配だからこそ、介入しすぎたり、押し付けたりしてしまうこともありますね・・・

 

 

 

少し我が家の話を・・・

 

先日、中3の長男がサッカー部を引退しました。

本来は7月頭の大会で引退なのですが、息子たちが通う中学は、8月の高円宮杯という外部の大会にエントリーをしています。希望者はその大会まで残留することができるのです。

 

長男は、自分で決めて残留しました。

 

 

残った三年生は、半分以下。レギュラーメンバーも半分近くが先に辞めていきました。

 

潔く辞めていく決断も、それはすごいことだと思います。

 

ある意味、レギュラーメンバーが辞めたおかげで、最後の大会に長男はフル出場(怪我退場したけど・・・)できたわけですが、チーム全体としてみたら、レベルは下がったわけです。

(一概にそうとは言えないけど、まぁそうゆうことですね、控えが半分出てるってことなのでねー)

 

長男は、ベンチ入りはできていたものの、公式戦に出場する機会は数えるほどしかなく、それも10分とかよくても後半とか。

 

だから、これだけの大会であの時間フル出場して、強い相手と戦うのは初めてといってもいいくらい。

 

本人からしたら、レベルが高いチームに入るってこうゆうことなんだと、初めて分かったそうです。

 

それに、実際にはまさかの3連勝で、ブロック1位で通過し、9月の都大会を決めたのはこのメンバー。

 

前のメンバーだったら、ここまで勝てていたのか、もしくはもっと勝てたよ!なのかは、今となってはわからない。

 

事実としては、残留したメンバーで最後に都大会に行ったということ。

 

私は、それで十分だし、いや十分すぎる。まさか、4試合も楽しませてもらえるとは思っていなかった。

 

 

でも、実は・・・

 

本人は途中から心が折れかけていたんです。。

 

なぜなら・・・レギュラーメンバーと自分の力の差に気付いたから。

 

そして、プレーに関して相当きつく言われていたようです・・・

 

「お前のところからやられた」「お前のせいで点を取られた」「抜かれるなよ」「元のメンバーだったらよかったのに」

 

とはいえ、こんなこときっと、勝負の世界ではよくあることですよね。

 

あえて、今日は私の目線で書いていますが、周りの子が悪いわけではないので勘違いしないでくださいね。

だって、実力に違いがあるのは事実。きっと努力してきた量も、違うでしょう。そして、みんな勝ちたいが故ですから。

 

みんなの願いは「勝ちたい」

 

だから、イライラもするし、口も悪くなる。

 

それに、みんなそんなふうに叱咤されながらも、我慢して這い上がってきたのかもしれない。

 

そう思う気持ち、とてもよくわかる。

 

ただ・・・私だったらそうは言わないし、「勝ちたい」気持ちの表現は他にもあると思っているし、先生にもそんなチームプレーを望みたかった。(あくまでもいち個人の意見として)

 

自分の力以上を出せるときは、誰かが自分を信じてくれて、自分でも自分を信じられる時だと、私は思う。

 

 

あのやり方は、力を出すどころか委縮させて思う通りに体を動かなくしてしまったんだな・・・

 

ある程度の状況は、残ったメンバーを聞いただけでもわかっていて、それでも自分で残ると決めたのだから、私は応援するだけだと思ってた。やるのは本人、本人が頑張るだけだから。

 

それが、3試合終わった日の夜、堪えきれなくなって涙を流し始めた。

 

試合に出るのが怖い。

ハーフタイムが怖い。

仲間の声が怖い。

 

思い切ってやってみようと思っても、体が緊張して動けない。

 

もう、何か言われても頭に入らない。

 

そっか、そこまでだったか。。でも、ここで吐きだせてよかった。

 

と同時に、私の心はぎゅーーっと掴まれたように苦しくなった。そんなことを言う長男の気持ちに入りすぎて、息をするのが本当に本当に苦しかった。

 

共感性の強い私は、自分の子だけじゃなくても、同じように苦しくなる。だから、入りこみすぎないように気を付けていて、だいぶコントロールはできるようになってきてた。

 

それでも、どうしようもなくいらい苦しかった。

 

「誰だって失敗はあるよね」

「一生懸命やってるじゃん」

「サッカーはチームだから、1人のせいで負けることはないよ」

「責めたってなにも変わらないじゃん」

「先生どうしてみててくれないんだろう」

 

こんなことがね・・・頭に浮かびましたよ。正直、怒りもありました。

 

でも、みんなの共通の願いはなんだろうと考えたら・・・「勝ちたい!」なんですよね。

 

長男には、そう伝えました。

 

みんな勝ちたくて必死なんだね。きっと自分たちも叱咤されながら勝ち残ってきたから、そうなるんだね。

 

でも、あなた自身を否定しているわけじゃないんだよ。そんなに自分を責めなくていいよって。

 

もともとネガティブ思考な長男。良い方向に考えるより、悪い方向を考えておいたほうが傷つかないからなのか、自分を責めることも多い。

 

本当はそこまでのことじゃないのかもしれないのに、ことを大きく捉えてしまうことがある。

 

実際に、試合が終わって、輪に入っていかないのは自分だし、普通にメンバーから遊びのお誘いも来るしね。

 

でも、どれだけネガティブな会話であっても、そのまま受け止めました。

 

 

話す前よりは、少しすっきりしているようには見えましたが、そこからの私の苦しさは増すばかり・・・

 

あー、こうやってこれから先もっともっと辛いこと、理不尽なこと、悲しいことが彼には起こるんだろうな。

 

そう思ったら、私我慢できるかな・・・なんて思ってしまった・・・

 

自分のことじゃないのにね(笑)

 

どうしたら、本人が少しでも心を楽に最後まで頑張れるか。いや、頑張らなくてもいい。本人が後悔しない行動ができるのか。

 

考えましたが・・・大した答えは出ませんでした(笑)

 

ほんと、変わってあげられた方がよっぽど楽だと思う。

 

大切な人が、愛する人が苦しんでいるのを見るのは、自分のことよりも苦しい。

 

何度も言うようですが、それでも、自分ができることは限られる。

 

本人がそれを乗り越える力を持っていると、信じるしかない。

 

この子は大丈夫。あの人なら大丈夫。

 

きっと乗り越えられる。

 

あなたのこと応援してるよ。

あなたのこと見てるよ。

頑張ってるの知ってるよ。

何があっても、あなたの味方だよ。

困ったらいつでもおいで、ここにいるから。

お母さんにとって、あなたは大切な人だから。

 

これを伝えるだけ。

 

きっと世のお母さん達は、少なからずともこうゆう経験をしていると思う。

 

我が子がいじめられた。無視された。仲間外れにされた。

 

まだ小さな赤ちゃんがいるお母さん達も、これからこんな経験をするんだと思う。

 

そんな時は、一緒に苦しんだらいいよ。だって大切な人だからこそ、自分のこと以上に苦しいんだもん。

 

でも、最後には信じてあげて。大切なその子のことを。

 

 

あー、思い出しただけでも苦しい。これ、私自身しばらく引きずってましたしね(笑)

たまたま次の試合までかなり時間が空いて、部活も夏休みに入ったからクールダウンできたのかもしれない~(^_^;)

 

でもね、大敗した最終戦。心が折れそうになったこともあったようだけど、ラスト10分に足がつって退場したけど(笑) それでもちょっと清々しい顔してた。

 

夜は仲間と夕飯を共にし、やっぱりこのチームだったからこそ、ここまで来れた。ここまで頑張れたって思ったんじゃないかな。

 

そして、ここからの受験に向けた半年間も、同じように苦しいことあるんだろうな。

 

そんな時の自分のためにも、この記事大切にしようっと(笑)

 

 

人よりも共感性が高く(資質診断で出てる)、子どもに依存しがちだった私が、こうやって自分のことを客観的に見れたり、子どものことを信じる力をもてたのは、「コーチング」に出会ったから。

 

もう、これに尽きる。

 

とはいえ、行動したのは自分自身だけどね!

 

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!!

 

ライフコーチ みつはしあきこ

コーチングを通して、「誰かのためでなく、自分のために生きたいと願う人」をサポートしています。 また、マザーズコーチングスクール認定ティーチャーとしても、コミュニケーション講座を通して、「ママの人生」と「こどもの人生」を応援しています。 誰もが自分の人生の主役。進みたい未来へ一緒に歩みましょう!

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