数字だけで判断しない
「誰かのためでなく、自分のために生きたいあなたを応援する」ライフコーチ みつはしあきこです
マザーズコーチングスクールの認定ティーチャーとしても「こどもの人生」と「ママの人生」を応援をしております
さて、今日は7月20日。我が子が通う中学の、終業式です。
地域によっては2期制の学校もあり、多少前後するかもしれませんが、近隣の地域は今日が終業式の小学校中学校も多いのではないでしょうか。
そんな今日。親として一番気になるのは・・・「成績表」ですよね(笑)
ええ、もちろん私もいち親として気になりますよ(笑)
長男は中3の受験生。受験に必要な成績は、1,2学期の成績をまとめて2学期末に出されます。ということは、2学期だけよければいいわけでなく、この1学期の成績にも左右されるということです。。
本人もわかっていると思うんですけどね~。様子を見ているとイマイチ行動が伴っていないような・・・
次男は中1。今回初めての成績表です。彼は、比較的数字で評価されるのは好きなんだと思います。勝ち負けにこだわるタイプで、納得がいかないと不満たらたらですが、わかりやすいのでしょうね、基準が。
親自身はどうでしょう?
あなたは終業式に子どもが帰ってきたら、何と声をかけますか??
成績表のどこを最初に見ますか?
人それぞれ違うかもしれませんが、やっぱり数字に目が向いてしまいますよね。
小学生であれば、「よい」「ふつう」「がんばりましょう」だったかな??(もう忘れてる・・・)
次男はともかくとして、実際に受験生の長男自身も、数字が一番気になるところでしょう。
だって、この数字が受験に影響するのは間違いないから。
少し話を変えますが、以前私が書いたブログの一部をご紹介いたしますね。
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ところで・・・だいたいのテストって、満点が「100点」ですよね。
ひとつも正解しなかったら「0点」・・・
まぁ、この基準が必要なこともわかります、ひとつの目安としてね。
でもこれって、人に当てはまるものでしょうか。
満点の「100」が基準になり、できない(欠けている)ところがあればマイナスされていく・・・
そもそも人の人生において、100の基準なんてあるのかな。
数字で測れるものなのかな・・・
例え50点だって、できないところを頑張ってできるようになったのかもしれないし、以前は30点だったかもしれない。
数字じゃなくて大切なのはその中身じゃないかな。
多くの人はそれをわかっていても、ついつい目につく数字に左右されてしまうもの・・・
それもよくわかります!
それも大事!仕事だったり、受験だったりは、実際に数字が必要だったりするわけだし。
だけどね、せめてあなただけは、自分のことも、こどものことも数字で見ないでほしいなぁと思うのです。
数字であらわせないことってたくさんあるよね。
数字で評価されなくても、頑張っていることってたくさんあるよね。
そこも一緒にみてあげてください。
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長男の話をさせていただくと、彼の成績(いわゆる数字やテストの点数)は、まぁ「普通(平均)」といったところでしょうか(笑)
悪くもないけど、すこぶる良くもない(笑) うん、彼らしい(笑)
ただ、成績表の数字とは反対に書かれているコメントや、先生との面談などで言っていただくことは、人としてのあり方や数字では見えない行動もよく表れています。
学級委員をやり、男女問わずその子に合わせた対応をし、言うべきことはキチンと言う。それでも、信頼されているからみんな聞いてくれるのだそうです。
そして、人が嫌がることや先生の手助けも積極的に行っている。
確か、中2の2学期あたりだったかな。長男から成績表を受け取り、数字が下がっているのを見て、「あれ・・・なんでこうなっちゃったかな・・・」と思いながら、成績表の反対側に目を移したところ、先生から「ありがとう」のコメント。
内容は省略しますが、彼の行動は先生やクラスに貢献していると、認めてくださったコメントでした。
それを見た瞬間ね、「あー、もう数字なんていいや。」って思ったんです。
数字を見てちょっと暗くなった私の気持ちが、一気に浮上した感じ。
こんなことを言ってもらえる行動が出来ているだけでも、彼の役割は十分あって、世の中に貢献していて、これが彼の良さであって、意味があること。
もともと数字で判断したくないと思ってはいましたが。心からそう思えた瞬間でした。
それを息子に教えてもらったわけです。
ただね、面談の時にも先生が仰っていたのは、例えば「学級委員」「サッカー部所属」とか実績を書くことはできても、どんな学級委員だったか、どんなサッカー部員だったか。は、書くことができないと。
それはあくまでも先生の主観になってしまうし、そこまでは書けないのだそうです。
だからこそ!ある意味数字も必要なわけで、全部ひっくるめて自分だから。
私は、彼の良さを知ってもらうためにも、よりよい道へ進むためにも、数字も残してくれたらいいなぁと、実際に受験が近づいてきて思っています。
でも、間違えちゃいけないですね。一番大事なのは数字じゃない。(あ、あくまでも私の考えです)
数字が一番気になっているのはこども自身のハズですよね。
なので、もちろん気になる数字に目が行くかもしれません。それがダメというわけではなく、私も目が行ってしまうと思いますが、あえて伝えるときはそれ以外の部分から伝える努力をしようと思います。
例えば、成績表を開いた時に、数字じゃない方を見るとか?(笑)
お子さんによっては、数字を見てほしい!そこがモチベーションなんだ!という子もいると思うので、万人に有効かはわかりませんが、私だったら数字だけ見て、いいわるいの「評価」はしてほしくないだろうなと思うので、気を付けたいと思います。
実際に今日、私は何と声をかけるかな・・・・その場で、考えようかな。
私の想いが間違った方向に伝わらないように、伝えたいものです。
だって、親の願いは「子どもに幸せになってほしい」でしょ?
「〇〇高校」に入学することが願いではないでしょ?「〇〇高校」に入学することで、明るい未来が待っていて、それが子どもの幸せにつながると思うから、「〇〇高校」に入学してほしい。になるわけでしょ?
これ、とっても大事なことです!!
長男も中2になってから初めて、なりたい職業ができました。今のところそこを目指したいそうです。
そこを目指すためには、実は高校も大学も結構大切になってきます。(他の職業もそうかもしれないけど)
なので、正直ここの数字は大事(笑)
だからこそナーバスになっています(笑)
さて、ネガティブ思考の彼に、ポジティブ思考の母はどうやって声をかけようかな(笑)
数字は目に見えてわかりやすい評価ですよね。でも、その数字の裏にはいろんな意味がある。
数字が高かった、上がった子は、それだけのプロセスや努力をしているわけで、そこを認めてほしい。
もし数字が下がっても、それ以外の出来ているところや頑張っているところを認めてほしい。
子どもが自分で自分を、「頑張った」と認めてあげられるように・・・
なーんて、格好いいこと言ってますが、ここに書くことで自分を戒めておりますよ(笑)
さぁ、長い夏休み!大人も子ども楽しんでいきましょう♪
そして受験生たち!!応援しかできないけど、頑張って!!!
大丈夫。その頑張りが無駄になることはないよ!!
今日も最後までお読みいただきありがとうございましたヾ(*´∀`*)ノ
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コーチングを通して、「誰かのためでなく、自分のために生きたいと願う人」をサポートしています。 また、マザーズコーチングスクール認定ティーチャーとしても、コミュニケーション講座を通して、「ママの人生」と「こどもの人生」を応援しています。 誰もが自分の人生の主役。進みたい未来へ一緒に歩みましょう!