親が子どもを信じないでどうする!!
「誰かのためでなく、自分のために生きたいあなたを応援する」ライフコーチみつはしあきこです。
マザーズコーチングスクールの認定ティーチャーとして、子どもコーチクラブの認定コーチとしても、「子どもの人生」と「ママの人生」を応援しています。
会社を退職して約1年。自宅を中心にお仕事をさせていただいていますが、ほとんどTVを見ていません。
こんな私が今はまっているドラマが「コード・ブルー」です。たまたま、6話くらいを息子が見ているのを一緒に見てしまったら、はまってしまい、途中からですが見ています。
フィクションだから、ということもあるでしょうが、いろんなことが起きますね・・・
医療の現場は、人の命を扱い、人の命を扱うのは、体だけでなく心も扱うことになる。そして、その人たちを相手にする医療現場の人たちも、また一人の人である。
こんな素人の私が言うと、軽々しく聞こえてしまうかもしれませんが・・・
そして、いろいろなことを考えさせられるドラマです。
でね、毎回のようにドラマの中のセリフが、私の心にがんがん響いてくるんです。
その中のひとつが、ひやま先生(戸田恵梨香さん)の言葉です。
「親が子どもを信じないでどうするんですか!!」
ざっくりと補足すると、ひやま先生の恩師にあたる先生の息子が、心臓病を患い、心臓移植を待っている状態。3年待ってようやくドナーが見つかり、移植を受けられると連絡が入る。ただ、息子本人が移植を受けたくないと言いだす。息子の言葉に動揺し、移植を受けさせる決断ができないその恩師に、ひやま先生が言った一言。
そうだ、時に親は子どものせいにして逃げようとする。
子どもに辛い思いをさせるから
子どもがかわいそうだから
子どものためだから
でもこれって、本当に子どものためなのかな
子どものことを信じきれない、親の逃げじゃないのかな・・・
子どもには子どもの人生があって、その人生に責任を持つのは子ども自身。
確かに子どもが小さいうちは、親の責任は大きい。
でも、その責任を全て負うことはできない。
子どもには、自分の人生を背負っていく力があるって、そう信じるしかないんじゃないかな
このセリフを聞いて、思い出したことがある。
前の旦那さんと離婚するとき・・・
両親が離婚している私は、自分は絶対に離婚なんてしないって思ってた。
絶対に理想の家庭を作るって思ってた。なのに、うまくいかなかった・・・
子ども達には、私と同じ寂しさを味わせてしまうのか
それによって子ども達の将来はどうなってしまうのか
大人のこと信じられなくならないか
私の勝手な都合で子ども達を振り回していいのか
わがままな母親なんじゃないか
子どものために、自分は我慢するべきなのか
こんな問いが、頭の中をぐるぐるしてた・・・
コーチングに出逢ったのもちょうどこの頃。
ここでコーチングに出逢ったから、私の問いは変わった。
自分にどうしたいかを問い続けたら、離婚という選択肢しかなかった。
それが、私が歩みたい未来へ向かうための選択。
子どものための自己犠牲ではなく、私が私らしく生きていくための選択。
この子達が、もしかしたら辛い思いをするかもしれない。
それでも、私は私の選択に責任を持ち、子ども達がどんな風に育とうとも、この先何があろうとも、それを受け止め続けようと誓った。
自分の人生に、自分の選択に責任を持つって、そういうことだと思う。
私がどうあろうと、私がうまくいかなかったからって、子ども達がうまくいかないとは限らない。
私と同じ道を行くとは限らない。
勝手に悲観的になっているのは親の方かもしれない。
彼らにはきっと、それを乗り越える力がある。
だからきっと、私のところに生まれてきてくれた。
もう、そう信じるしかないよ。
こんなお母さんのところに生まれてきてごめんね。もし、そんな風に思うなら、こんな風に変えたらいい。
あなたには困難を乗り越える力があるから、お母さんのところに生まれてきてくれたんだねって。
ついつい親は、自分の心配する気持ちを子どもに押し付けたりする。
「勉強しないと、良い高校、良い大学には入れないわよ」
「良い大学へ行かないと、良い会社に就職できないわよ」
なんて言ったりする。
でも、良い学校⇒良い大学⇒良い会社⇒良い人生とは限らない。
そもそも、何を「良し」と思うかは、親と子でも、きっと違う。
だからこそ、子どもを一人の人間として、尊重しあう関係でいたい。
子どもは心配されるよりも、信じてもらったほうがずっと嬉しい。
私は、子どもを信じる母親でいたい。
実際には、難しい時もあるよ・・・。毎日のように、そんなシーンに直面しているのも事実(笑) いやいや、笑えないわ・・・
そのためにも、自分にはどんな思い込みがあるのか。どんな願いがあるのか。それはどうしてか。
そんな問いを持ち続けていたい。
あなたにも、自分自身が子どもに何を求めているのか、どんな想いがあるのか、どんな思い込みがあるのか、もしくはないのか。知っていてほしい。
それだけでも、確実にコミュニケーションは変わるから。
子どもには子どもの人生があって、親のものではないことに気付けば、結果的に自分が楽になるから。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました!!!
コーチングを通して、「誰かのためでなく、自分のために生きたいと願う人」をサポートしています。 また、マザーズコーチングスクール認定ティーチャーとしても、コミュニケーション講座を通して、「ママの人生」と「こどもの人生」を応援しています。 誰もが自分の人生の主役。進みたい未来へ一緒に歩みましょう!
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