子どものやりたい！を否定しない
前回のコラムは
こんなテーマでした。
そして今日はそこから気付いた
「子どものやりたい！を否定しない」ことの
大切さについて綴りたいと思います。
三男を見ていて
本当に
ただただ「やりたい！」に
どん欲だなぁと思い
見習いたいなぁと思う一方で
なぜ、幼い時の私が
それができなかったのか。
大人になると
なぜできなくなるのか。
逆を言えば
彼はなぜそんなにどん欲に
ある意味「我がまま」に
自分の欲求に素直にいられるのか。
と、いうことを考えていました。
過去の私で言えば
自分の欲求に素直になったところで
叶わないとあきらめていて
叶わないことを
願う方が悲しかった。
他にはどんなことが
挙げられるでしょうか。
「やりたい！」と言えば
「やれるわけないでしょ！」
「わがまま言わないで！」
そう怒られたり
「そんなのやる意味がない」
「ありえない！」
そう否定されたり。
そう思うと・・・
「やりたい」という声を
素直に出せるのは
「やりたい！」を否定されない。
言っても大丈夫！
という、安心感があるから。
ではないでしょうか。
我が家の場合だと
長男と次男には
小学校低学年で母子家庭になり
だいぶ寂しい思いも我慢もさせました。
特に長男は
空気を読み
自分がどうふるまえばいいのか
どうしたら母を助けられるかが
大切だったようなので
わがままというか
いろんな願いを言われた記憶はありません。
ディズニー行きたい！とか、はありますけどね(笑)
そう思うと
三男が我が家では一番伸び伸びと
（しすぎ！？）
育っているように思います。
私自身がコーチングを学び、受けて
私自身の内面も比較的整っていて
穏やかに過ごせていることが大きいかとも思います。
子ども向けのコーチングも学び
子どもにとって
身近な人の日常的な声かけや関わりが
どれだけ意味があることか痛感しているから。
否定されない＝安心
みつはしは、
この「安心感」さえあれば
すべてのことが解決できるのではないかと思うくらい
「安心」が大切だと考えています。
安心の土台さえあれば
子どもは勝手にすくすくと育っていく。
それは、やりたいことを
全肯定するっていうことではありません。
何でも叶えてあげるってことではありません。
中には叶えられないことが
もちろんあると思います。
でも、まずその「やりたい！」と言う気持ちは
その子の中から沸き上がるもの。
確かにそこにあるもの。
だから、その気持ちは
誰にも否定できるものではないですよね。
これは、大人だって同じです。
やるかどうか
行動にするかどうかは別の話。
でも、その気持ちが確かにある。
だから、
「やりたい！」の気持ちを
まずは受け入れる。
自分の中にない価値観であったとしても
受け入れる。
「やりたい！」気持ちを聴いて
深めたり広げたりしていく。
そうするとその子にとって
大切なものが見えてきたり
違うカタチでも叶えることは
できるかもしれない。
自分が子どもの立場だったら
そんな風に親に聞いてもらえたらどう思いますか？
きっと、すっごく嬉しいと思う。
認めてもらえたって思う。
言ってもいいんだって思う。
自分は自分でいいんだ！って安心する。
もっともっといろんなことが
手に入るかもしれません。
子どもの目がキラキラ輝く瞬間を見るのが
私は大好きです。
ちなみに・・・
髪の毛を赤くしたい三男。
赤く染まるヘアワックスを購入し
無事に赤くしてみることができました。
なかなかお洒落でしたよ(笑)
今度は私も使ってみたいと思います♪♪
子どものやりたい！も
自分のやりたい！も
受け入れていきましょう！！！
それでは！
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました！
ライフコーチみつはしあきこ
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