１１月上旬のこと。
毎月１日のルーティンに加えて
高校生の保護者様に向けての
講演動画を撮っていました。
コロナの影響で
保護者会がオンラインとなり
その延長で講演会も動画で。
オンラインとは言え
リアルタイムで
その先に視聴者の方がいた方
話しやすいですね・・・
一人で喋るしんどさを
感じた時間でした。
テイク・・・１０くらい？でしょうか(笑)
３５分くらいの動画ですが
フルで撮り直したのは３回。
途中１階にいる旦那さんの咳払いが気になったり
外のサイレンが気になったり(笑)
もうしゃべり疲れて
一旦お休み。
そんなことをしながらも
気付いたことがあります。
コーチとクライアントの関係って
親と子の関係に似ているなって思うんです。
もちろん違うところもあります。
大事な違いはたくさんあるのだけど
関係性やプロセスを見るとすごく似ているなぁと。
収録していた講演のテーマがこちら
↓↓↓
「親子の信頼関係の育て方」
PTAさんと相談の上で
決めたテーマではあるのですが
言いたいことは
ベースとして「信頼関係」が必要だよってこと。
そしてそれは
コーチとクライアントも同じ。
そもそも信頼関係と安心が
ベースになければ
コーチングって成り立たない。
言いたいことが言えなかったり
わかってもらえない
否定される
そう思っていたら
本音で話せないので
クライアントのためのコーチングになりません。
親子も同じで
例え血が繋がっていたとしても
一緒に暮らしていたとしても
信頼関係を育んでいなければ
本音で話せないですよね。
きっと親子の愛情は
生まれながらにあったとしても
信頼関係は
意図して築いていくものなのですよね。
コーチとクライアントの関係で
陥りがちなのが
コーチがクライアントを
なんとかしようとしてしまうこと。
私が、クライアントを助けてあげなくちゃ！
私が、クライアントの願いを叶えてあげなくちゃ！
私が、クライアントの成果を出させてあげなくちゃ！
いやいや！
なんとかするのはクライアントだから！！！
これ、まんま親子にも
当てはまるのではないでしょうか。
子どもの課題を
親が自分ごとにしてしまう。
この子のために
私がなんとかしてあげなくちゃ！って。
うん、私も思い当たる節があります・・・
特にコーチになりたての時は
クライアントが思うようにいかない時に
自分のせいにしていた時期がありました。。
なんておこがましい
いまだって、気をつけないと
そうなりそうになることも。
基本的には
親ができること
コーチができることは
そう多くない。
相手を信じて見守って
時に気づきのきっかけになる言葉がけをする。
うん、コーチングと子育てって似ている。
そして「信じる力」が弱まっている時って
自分自身が弱っている時だったりして。
だからこそ
コーチ自身が
親自身が
自分のために時間をつくったり
休んだりすることって大切だなぁと。
ってそんなことを
もう少し具体的に
動画でも話しました。
今回は対象が高校生の保護者。
物理的に手が離れていくからこそ
ここでどう子離れするかが大切。
（はい、自分に言ってます・・・）
少しでも
親子の信頼関係を育むきっかけに
なれたら嬉しいなぁ
年内の講演はまだ続きます。
１月以降も
来年度も
講演依頼を承っております！
ぜひ、お声がけくださいませ！
それでは！
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました！
ライフコーチみつはしあきこ
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