傷ついてきた経験がある人は
誰かを傷つけるのが怖い。
そう思うことでしょう。
寂しさを感じて生きてきた人は
誰かに寂しさを感じさせることが怖いし
独りぼっちになった経験がある人は
誰かを独りぼっちにさせるのが怖い。
手を離された経験がある人は
誰かの手を離すことが怖い。
痛みを知っているからこそ
その痛みを自分が誰かに与えてしまうことを
極端に恐れる傾向がある。
そんな風に感じています。
はい、私自身がそうだからです。
そんなことに気付いたのは
ここ数年のこと。
私がこの人の手を離してしまったら
この人は独りぼっちに
なってしまうんじゃないか？
置いて行かれたと
自分の元からは
誰もいなくなってしまうと
孤独を感じてしまうのではないか。
自分の存在が
誰かに悲しい思いをさせるなんて
我慢がならなかった。
されて嫌だったことを
自分もしているようで嫌だった。
自分を赦せない。
でも・・・
それは大きな勘違いだったのかもしれない。
独りよがりの思い込みで
自意識過剰だったのかもしれない。
今は、そう思います。
だって・・・
生きていたら
悲しいとか寂しいとか
傷つく経験だって
全部きっとあるはずで
それがあるからこそ
喜びや幸せを感じたり
成長しようと思ったり
頑張ったりもできる。
もちろんね
しなくてもいい経験もあると
思っています。
私だって、幼少期の経験を
もう一度やれと言われたら
全力でNOと言いたい。
理不尽な悲しみや争いは
無くなってほしいと
心から願っています。
だから、孤独のない社会を
つくりたいって思ってる。
これは今も変わらずあります。
でも、相手の世界にいるのは
なにも自分一人ではない。
相手が孤独になるかどうか
相手が傷つくかどうかは
他人が勝手に決めるものじゃない。
もしそう思っていたなら
なんて勝手なんだろうか。
相手のことを心配しているようで
もしかしたら
自分を守っていただけかもしれない。
心配よりも、信頼を。
これは、普段から言っていることだし
親子向けの講座でも伝えてる。
この心配って
実は相手のための様で
自分の守りだったりする。
本当に相手を思うなら
信じてあげるんだ。
今はようやく
そう思うようになりました。
恋愛の依存とか
会社を辞められないとか
お誘いを断れないとか
コミュニティを離れられないとか
この辺りも同じなんじゃないかと。
この人には私がいないと！
→いやいや、本当に必要な人がきっといる
私が会社を辞めたら
みんなが困っちゃう！
→いやいや、実際に会社は回るものだし
他の人にも能力はあるし
そこに責任を取るのは経営者の仕事だし
断ったらがっかりさせちゃう！
→いやいや、しないかもよ？（笑）
もしくは、させてもいいんじゃない？
それは相手が乗り越える課題だから
コミュニティのみんなに申し訳ない！
→いやいや、その気持ちでいる方が
申し訳ないかもよ！？
もちろんね
伝え方は大事だし
わざわざ相手を傷つける必要はない。
でも、相手が傷つくかどうかを
自分の判断基準にする必要はない。
だって、相手が傷つくかはわからないし
みんなそうやって
誰かを傷つけるのを恐れて
生きていくって幸せなのかな？
誰もが、責任を取るべきは
自分を傷つけないことだよ。
自分を幸せにすることには
責任を持つ必要がある。
だって、誰もが
自分で自分をご機嫌にできたら
楽じゃない？
だって、自分でコントロールできるから！
それに、誰かが誰かの
ご機嫌取りする必要もない。
↑これ、結構してますよね。
子どもたちは
大人のご機嫌を取るための
行動をしていたりするし
大人だって
上司とかパートナーとか
力が強い人のご機嫌を取ろうとしたりする。
もう、そんなのやめよ。
私は、やめたいから、やめます！
（まだ途中だけど！）
自分がやめたら
相手の自由だってきっと認められる。
いつだって、相手を信じる。
この人は大丈夫だって。
その上で必要なことは
もちろん手助けする。
先日のセッションでね
まさしくクライアントと
この話になったんです。
わたし、それやってたんだ！
今気づいて衝撃が走った！
そして、何かが
自分からはがれ落ちたって。
あなたはいかが？
あー、私もそれやってたー。
誰かを傷つけるのが怖くて
回避する選択してたー。
もし、そんな気付きが合ったら
ぜひご連絡ください^^
お仲間ですから（笑）
あなたの心が少しでも
楽になるきっかけになったら嬉しいです。
それでは！
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
ライフコーチ 三橋亜希子
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講演家/想いをカタチにしたいコーチのメンター/ライフコーチ/三橋亜希子(みつはしあきこ)(@akiko.mitsuhashi) | Instagram
