子育てをしていると
こんなシーンって
ありませんか？
一人でご飯を食べられるのに
「食べさせて～」って言う。
一人で着替えられるのに
「着替えさせて～」って言う。
一人で寝れるのに
「一緒に寝て～」って言う。
いわゆる
「甘え」ってやつでしょうか^^
人が甘えたい時って
たいていこうなんじゃないかな。
できないから、やってほしい。
ではなくて
できるけど、やってほしい。
行動ができることと
甘えたい気持ちは別もの。
できるけど、でもやってほしい。
わかっているけど
でもわがまま言いたい。
ただただ
甘えたいのよ
見ててほしいのよ
気付いてほしいのよ
側にいてほしいのよ
なでてほしいのよ
一緒にしてほしいのよ
特別な理由があるわけじゃなくて
ただ、甘えたい。
そのまま受け入れてほしい。
それだけで
嬉しくて満たされて
幸せなのよ。
これって
「承認欲求」
みたいなものとは
ちょっと違って
子どもとして
いや、人として
当たり前に求めるものじゃないかな。
前にもブログで
お恥ずかしい話をしたことがあります。
わたし・・・たまに・・・
旦那さんに
歯磨きしてもらったり
髪の毛洗ってもらったり
髪の毛乾かしてもらったりします（笑）
（はずかし・・・）
なんならソファで寝ちゃって
歩けなくないけど
ベットまで運んで～って言ったりします（笑）
さすがに重いから
実際には自分で階段を上るんだけど
言うだけ言いたい。
で、いいよ～^^って
言ってもらいたい。
それで、満足^^
あ、なんで４０過ぎたおばちゃんが
こんなことをやっているかというと
子どもの頃にできなかったから。
物心つく頃から
父親はアル中で家で暴れまわる。
小１の時に
両親は二度目の離婚。
母はいなくなり
祖父母に育てられて。
迷惑かけないようにって
甘えることなく
できる限りのことは自分でやってきた。
家族団らんご飯だって
あまり記憶がない。
できないことすら
できないって言えなかった。
だから、たまに甘えたくなって
旦那さん相手にわがままを言っては
「いいよ^^」って言われて満足する。
旦那さんもわかっているから
例え本当にやらなくても「いいよ」って言う。
子どもって
それ自体がしてほしいと言うよりも
自分が言ったことを
「うん、いいよ^^」って
ただ受けれてほしいのだと思うのです。
これって、そんなに
難しいことじゃないですよね。
それでもつい
ちょっと手が離せないから
自分でやって！
お姉ちゃんなんだから
自分でできるでしょ！
もう１年生なんだから
そのくらい自分でやりなさいっ！
なに甘えてんの！
なーんて、言ってしまうこと
ないでしょうか？
もちろん、全部をその場で
子どもの言うとおりにするのは
難しいかもしれません。
でも、まずは「いいよ」って
受け入れてみませんか？
ご飯、ほんの一口
食べさせてあげるでもいいのだと思います。
たくさん甘えて
受け入れてもらった経験があると
自然と自立するとも言われています。
自分という存在を
受け入れてもらえると言う安心感が
自立には必要なのです。
今日この話を書いたのは
これもクライアントとの会話から
きています。
お姉ちゃんでしっかりものを
演じてきたクライアント。
人に甘えられない
人を頼れない
その内側にあるのは
幼い時から秘めていた願い。
ただ、甘えたかったのに
甘えられなかった。
同じように思う人
多いのではないでしょうか。
もし、甘えたりないなら
パートナーに甘えてみる。
自分で自分を甘えさせてあげる。
そして、我が子にはぜひ
たーっぷり甘えさせてあげてください。
〇〇して～って言われたら
できる限り、してあげてみてください^^
あなた自身の心も
きっと満たされると思いますよ。
それでは！
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
ライフコーチ 三橋亜希子
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講演家/想いをカタチにしたいコーチのメンター/ライフコーチ/三橋亜希子(みつはしあきこ)(@akiko.mitsuhashi) | Instagram
