ここ最近
継続クライアントさんとのセッションで
「怒り」がテーマになることが続いています。
なんだかね
よくこうして話題がリンクすることがあります。
不思議ですよねぇ。
怒りがテーマなんだけど
怒ってしまうのをやめたい！
みたいな話ではなく
とある話題について話し始めると
怒らない
怒れない
自分に気付く。
そんなことが
続いていました。
これね、私も同じこと
あったんですよね。
私自身は
もともと怒りのエネルギーは
あまり強くないと思います。
何かされても
怒ると言うよりも先に
相手のことを考えてしまうんですよね。
怒りに怒りでかえしても
意味がないってことを
幼いながらにわかっていたってことも
あると思います。
ちょっと話を戻しますが
あまり怒ることがないです。
そう仰る方がいます。
もちろん、怒った方がいいよ！って
言いたいわけではないけれど
なぜ怒らないのか。
怒ってもいいようなシーンでも
怒らないのはなぜか。
それはもしかしたら・・・
怒りを使ってでも叶えたい願いを
あきらめているから・・・
かもしれません。
なぜかって言うとね。
怒りの裏には願いがあります。
なぜ怒るのか、考えてみてください。
してほしかったことが
してもらえない。
大切にされたいのに
してもらえない。
自分の大切なものを
大切にしてもらえない。
こうであってほしいという願いが
叶わないから怒りとして表に出る。
もっと言うと
願いが叶わない悲しみを
怒りとして表現しているとも言えます。
ということはですよ。
怒らない＝願わない
願うことを諦めてる？
なんてことに
なってるかもしれません。
もう一度言いますが
怒った方がいいよ！って
言いたいわけじゃなくて
怒って表現したり
怒って相手を動かそうとする方法は
おススメできないけど
怒りたくなるくらい自分の気持ちを
大切にできているかどうかは
ちゃんと見てあげてねって思う。
どうせわかってもらえないし
相手にも事情があるだろうし
私さえ我慢すればいいんだから
だから、怒ってもしょうがない。
ではなくて
私だってわかってほしいよ！
あなたの事情も分かるけど
私だって辛かったよ！
私だって我慢したくないよ！
こんな、心の奥底にある本音を
無視しないであげてほしいのです。
それを相手に強要するのは
また別の話ですが
あなたの本音を聴けるのは
あなただけだから。
誰かにわかってもらえなくても
自分がわかってあげて！
私も、あなたの味方でいるから。
この話をね
クライアントさんとしていて
私自身も
普段ほとんど怒らないけど
どんな時にイラっとするか
一緒に考えてみたんです。
で、気付いたのが
人のためなら怒れるってこと。
イラっとして
怒りが現れるのって
自分が何かをされた時ではなく
誰かが傷つけられた時。
特に
物理的に非力である
子どもとか女性とか
高齢者とか。
他にも身近なところで言えば
歩きたばことか。
だって、喘息の人とか
たばこの煙とかって
本当にしんどいから。
そして、大きなことを言えば・・・戦争。
なんで、傷つけるの？
なんで、攻撃するの？
理由はもちろんあると思う。
その人にとって見たら
正義なのだと思う。
それでも・・・
傷ついている人がいるよって
やめてよって
怒りと悲しみがこみあげる。
あぁ、私は
人のためなら怒れるんだなって思う。
そう思うと
いろいろ思い出すことがある。
いじめられていた過去もあるくせに
いじめっこに立ち向かう強さもある。
守るものがあると、強くなる。
でもね、自分のことは
守ってあげなかった。
自分のためには、怒れなかった。
今は、これも私だと思っているし
意識として理解した上で
選択しているから辛さはないんですけどね^^
これも「私もそうだ」って
思っている人いるのでは？
それが悪いわけじゃないよ。
でもね、何度でも言うけど
あなたが一番大切にしないといけないのは
あなた自身だよ。
あなたが自分を守れたら
人のことも守れるよ。
みんなが自分で自分を守れたらいいね。
自分が自分をご機嫌に保てたらいいね。
そしたらきっと
争う必要もなくなるね。
なんだか話がそれましたが（笑）
イラっとした時
怒りが込み上げてきた時は
願いを知るチャンスですよ！
なかったことにしないでくださいね^^
それでは！
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
ライフコーチ 三橋亜希子
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