「～しないで」
「～したくない」
こんな風に
言葉の最後に
「ない」
がつくこと
ありませんか？
これね、少し意識して過ごしてみてください。
思った以上に使っていたりします。
ほぼ無意識です。
かつては、私自身も
自分の言葉に鈍感で
いや、気持ちに鈍感だから
そうなっていて
自分の気持ちも言葉も行動も
無意識の選択をしていました。
だから
コーチングを受け始めた時
コーチからのフィードバックが
衝撃過ぎたことを覚えています。
もう本当に
「！？！？！？！？・・・」
みたいになります。
そして、クライアントも
よく同じようになっています(笑)
今日はなんで否定形を
使ってしまうのか
と言う話ではなく
否定形を使うとどうなるか
と言う話をしたいと思います。
そもそも脳みそは否定文を
認識しにくいと言われています。
〇〇でない
↓
ってことはどうゆうこと？
がわかりにくいから。
よくお悩みやご相談を受ける時に
聞くセリフがあります。
「イライラしたくないんです・・・」
うんうん。よくわかります。
で！！！
イライラしたくないってことは
どうなりたいってことですか？
と聞くと・・・？？？
え、だから
「イライラしたくないんです。。。」
「イライラしたくない」
これは、イライラがある前提ですよね。
そしてどうであったら
イライラしていないと言えるのかが
わからない。
わからないことは
イメージしにくいし叶えにくいんでよね。
質問を繰り返していくと
「いつも笑顔でいたいです！」
「穏やかに育児を楽しみたいです！！」
だんだんと、こうなりたいが見えてきます。
もっとわかりやすく
日常でのあるなるな例をご紹介しますねー。
例えば
子どもがスーパーで走り回っていたら
なんて声をかけますか？
「走らないでー！」
↑↑↑
〇〇しないで、なので否定形
これだと、
まず子どもの頭には
「走る」という単語が浮かび
そのあとに「しないで」が浮かぶ。
変換や理解に時間がかかる
し
例えばですが
走らないでってことは
スキップならいい？
猛ダッシュならいい？
這いつくばるならいい？
なんてことにもなりえる(笑)
ではどうするか！
してほしい言葉を伝える。
「ゆっくり歩いてね」
「大きな声を出さないで」
↓↓↓
「小さな声でお願いね」
「飛び出さないで！」
↓↓↓
「止まってね～」
という感じです♪
そもそも
〇〇しないで
〇〇しないで
〇〇しないで
〇〇しないで
〇〇しないで
・
・
・
・
・
イライラしたくない
イライラしたくない
イライラしたくない
イライラしたくない
イライラしたくない
・
・
・
・
・
こんな声かけをし続けると
どう感じますか？
むしろイライラしたりするし
否定されているような気持に
なっていきませんか？
否定形が絶対悪い！
とかってことではなくて
無意識に使っているのであれば
肯定形にできることから
してみませんか？
自分にも、周りの人にも。
私は肯定文を使うようになっただけで
気分が確実に変わりました。
なんか気持ちいいし
その方が周りも素直に受け入れてくれたりします。
伝え方ひとつで相手を肯定出来て
コミュニケーションは豊かに楽しくなりますよ♪
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それでは！
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